以下の10か条のうち、3つ以上該当したら
コミュニケーション欠乏症だそうである。
(東洋経済 岡本純子氏記事より)
1. 話が長い。
2. 結局、何が言いたいかわからない。
3. 結局、言うことが何も心に残らない。
4. 講演やプレゼンの場で原稿を棒読みする。
5. 「革新」「挑戦」などの抽象的な言葉が多い。
6. 話が聞き取りづらい。
7. 自慢話・手柄話が多い。
8. 自分の言いたいことを一方的に話す。
9. 何はともあれ、死ぬほど退屈。
10. 「伝えよう」という熱意を感じない。
会社勤めの頃、
これらの項目にいくつも該当するような
内容のスピーチや、説教をする人には
ザラに遭遇した。
ひどい人になるとこのほとんど全部に
あてはまる人もいた。
それならば、この逆を行けば
コミュ力が高いともいえる。
特に重要だと思うのは、
「話しの長さ」と「論旨」と「熱意」である。
話しの下手な人ほど話が長いのは
古今東西ずっと変わっていない。
初めての会合の自己紹介などで
時間が限られているのに自分一人
延々と身の上話をするなど
参加者全員の命の一部(時間)を
掠め取っているのと同じだ。
それに自慢話が加わったら
もう殺意すら覚えるのは当然である。
スピーチやプレゼンにおいて
最重要の要素は、
中身でもマナーでも話し方でもなく、
制限時間を守ることである。
自分の中の評価では
どんな立派なスピーチでも
必要以上に長いものは零点である。
時間を守ることを身につけるには
日頃から1分なら1分と決めて
話をする訓練を自分に課すことである。
次に「論旨」だが、
これは相手や聴衆に対する
「思いやり」である。
論旨が明確と言うことは、
相手の聴きたいことを話そうとする努力であり、
相手のためになることだけを話すことである。
そして「熱意」。
これは身勝手な自分の「思い」ではなく、
どうしたら聞き手や相手のためになることを
伝えられるかという熱い気持ち。
落ち着いた語りであっても
相手への思いがあれば
熱意に溢れたコミュニケーションが可能だ。
そんなコミュニケーションを
日頃から心掛けたい。