文月の風景(「大待宵草」) | かわせみ~四渓連~

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四国の名山と渓谷と近郊の花鳥風月との語らい。
日記と日課の歩行管理も兼ねています。

 

 

 

       

 

      

 

 

 

       ♬ 待てど暮らせど来ぬ人を
 

         宵待草のやるせなさ
 

         今宵は月も出ぬそうな
 

         暮れて河原に星一つ
 

         宵待草の花が散る~ ♬
 

     ▼このところ、軒先に吊るした寒暖計はうなぎ上り。
 

     気象予報に目を凝らす日々。
 

     熱中症警戒アラートが収まらない。
 

     日課のウォーキングの時間帯も、早朝か夕闇迫るころにチェ

 

     ンジ。
 

     ▼もっとも、このことによりラッキーなこともある。
 

     昨日の早朝。
 

     公園の路地裏で、群れ咲く黄の花に出会う。
 

     「大待宵草(おおまつよいぐさ)」だった。
 

     花弁がハート形で4枚あり、径は数cmほどもある。
 

     ▼花言葉は、「打ち明けられない恋、無言の恋、ほのかな恋、

 

     移り気」など。
 

     一世を風靡した冒頭の「宵待草」を作詞した竹下夢二にちな

 

     むものらしい。
 

     ともあれ、夕方に花開き翌朝しぼむ儚さが哀れを誘う。
 

     今日の歩行数 4,976 歩。キロ数にして約 3.3 。