文月の風景(「高原の葡萄」) | かわせみ~四渓連~

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四国の名山と渓谷と近郊の花鳥風月との語らい。
日記と日課の歩行管理も兼ねています。

 

 

 

       

 

       

 

 

 

     ドカン!!ドカン!!
 

     ときおり、耳をつんざくような轟音がしじまを破る。
 

     かと思うと、あちこちで大きな人声が聞こえる。
 

     そこは、松山城の北東およそ4㎞の地にある高原の街 愛媛

 

     県松山市の伊台という地。
 

     ▼周囲を小高い山に囲まれた地区で、県下有数の葡萄の産地

 

     として知られる。
 

     おりから、梅雨もあけ夏本番。
 

     美味しいぶどうのシーズンがやってきた。
 

     先日のこと。
 

     ▼情報を得て、今年もまた「葡萄づくりの名人」と評される

 

     馴染みの葡萄園主を訪れた。
 

     案内を受けた地は、ビニールハウスに覆われた葡萄園。
 

     音響は、害獣対策のためのものだった。
 

     ハウスの中には宝石のような「葡萄」がたわわに実る。
 

     ▼いずれにも覆い袋が掛けられている。
 

     直売所に戻れば、採取された「ブラックビート」や「シャイ

    

     ンマスカット」が山ほど積まれ、出荷の準備に大童。
 

     糖度が高く、濃厚な甘みの高原葡萄。
 

     贈り物にしたり、幾箱かを持ち帰る。
 

     今日の歩行数 4,698 歩。キロ数にして約 3.1 。