葉月の風景(霊峰「石鎚紀行」partⅠ) | かわせみ~四渓連~

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四国の名山と渓谷と近郊の花鳥風月との語らい。
日記と日課の歩行管理も兼ねています。

 

 

 

 

 

 

これまでに幾たび辿ったことだろう。
兄弟姉妹など多くの人と一緒に登ったこともあるが、一人の
ときが多かった。
「旅は道連れ、世は情け」というが、周囲には同好の士が多
く、すぐに仲良しになれる一本の道。
▲目指すは、日本七霊山の一つ「石鎚山」。
標高1982mの西日本最高峰の山は、修験道の地として知
られ、かの弘法大師(空海)も修業したという。
毎年7月1日に行われる恒例のお山開きの後、空を眺めその
日の来るのを待っていた。
▲とき来たる。
滅多に登らない山だから、最高峰の「天狗岳」の鋭い岩峰を
眺められる日が必須の条件となる。
台風10号が去った翌々日がベストだとして早朝にスタート
した。
▲ルートは、標高1492の標識がある「土小屋ルート」。
石鎚スカイラインの途中から名瀑「御来光の滝」とその背後
にある「天狗岳」を眺め幸先良しと判断。
「石鎚神社」のそばで身支度を整え、彼方の「瓶ヶ森(標高
1896m)」を眺めながらその裏手にある登山道に向かう。
(続明日)
今日の歩行数 2,740 歩。キロ数にして約 2.0 。