【直前公開】エリザベス女王杯の統計データ分析予想 | ワインとREDSと競馬の日々★統計データ分析予想の世界!

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くもり雨


【京都11Rエリザベス女王杯】
◎03メイショウマンボ
○09ヴィルシーナ
▲05ホエールキャプチャ
☆14デニムアンドルビー
★01オールザッツジャズ
△07アロマティコ
△08マルセリーナ

*推奨馬券は、三連複軸1頭ながし3→1.5.7.8.9.14の15点×1000円になります。

 統計データ分析の3着以内条件をクリアしている馬は、1オールザッツジャズ・3メイショウマンボ・5ホエールキャプチャ・9ヴィルシーナ・14デニムアンドルビーの5頭です。この5頭以外では、昨年の秋華賞3着馬で今年も夏から上昇している7アロマティコ、2年前の桜花賞馬で鞍上をMデムーロに強化している8マルセリーナの2頭を馬券圏内に取り上げます。
 エリザベス女王杯が古馬混合となった1996年以降、『オークスと秋華賞の両方に優勝した3歳馬』は5頭おり、そのうち3頭(アパパネ・カワカミプリンセス・スティルインラブ)がエリザベス女王杯に参戦しています。その結果は1-1-1-0(降着したカワカミプリンセスは1着扱い)となっています。残りの2頭はジェンティルドンナ(JC優勝)とメジロドーベル(有馬記念8着)となります。
 これを『オークスと秋華賞の両方で連対した3歳馬』まで条件を広げると、結果は1-3-2-2となります。このレベルの馬にしては平凡な成績と言えますが、3着を外した2頭(スイープトウショウとエアメサイア)も5着には来ていますので、まずは安定した成績を収めていると言えるでしょう。今年はメイショウマンボが該当しますので、優勝は兎も角として三連馬券の軸には最適と言えるでしょう。渋った馬場もこなせると判断しこの馬に◎をつけます。
 相手筆頭は昨年の2着馬ヴィルシーナです。昨年の重馬場より悪くならないのであれば、パワーアップした今年はもっとやれるはずです。ジェンティルドンナを降ろされた岩田としても、ここで結果を出せるような騎乗をしなくてはならないはずです。▲はホエールキャプチャです。ヴィクトリアマイルでは追い込んで2着、府中牝馬では先行から押し切って優勝と、この春から再浮上してきています。距離適性こそ上位2頭に劣りますが、自在性を活かして蛯名がうまく立ち回れば逆転Vもあり得ます。
 穴☆はデニムアンドルビー、大穴★はオールザッツジャズになります。デニムは距離延長&京都外回りコースと条件が大きく改善されましたので、大外一気の追い込みが決まっても不思議ではありません。とは言えこのメンバーでいつものように出負けをしては勝負になりませんので、評価は一発があればという程度になります。一方、オールは内ラチ沿いを走れる最内枠をGETしたことと鞍上を強化した点を評価しました。昨年は4角先頭に立っておっと思わせる競馬をしましたが、今年は中団からイン強襲を期待します。
 抑え△の2頭は良馬場前提になりますが、展開如何で馬券圏内に飛び込んできても不思議のない実力馬です。ただ、馬場状態が重以上に悪化するようであれば、逃げる10エデンと重の鬼と思われる17トーセンアルニカに入れ替えてください。現時点ではやや重を想定していますが、雨量が読めないだけに、直前の馬場状態チェックをお願いいたします。