山形蔵王だ! | さまる。ブログお休み中

さまる。ブログお休み中

ブログお休みします。

今後はYAMAPで不定期に山のログを上げる予定でおります。

2月12日山形県上山市

どうも!さまるです。
日帰り弾丸で行ってきました…山形蔵王!✨

やって来たのは蔵王ライザワールド。
樹氷を見るなら山形県側かと思いますし、山頂までのルート取りが自由に出来そうな事も選択の理由です。
また、近くに氷暴もあり、上手く歩けば立ち寄れそうなのも魅力ですね!

駐車場は無料で、山頂へはリフトを2つ利用します。料金は1回券350円×2枚で700円でした。
※下山時のリフト利用は不可。

関東圏からだと安易に行ってしまいがちな、すみかわスノーパークは確かリフト3つで1800円だったか?

比べてみると移動で片道10km10分・高速代で200~300円程度余計にかかりますが、リフト代を考慮すればコスパも良いです。

リフトは8:30に営業開始します。
平日の為か、リフト券はインフォメーションセンターにて販売しておりました。
インフォメーションのある建物へは8:00を過ぎて暫くすると入る事が出来ます。
また、トイレは建物内にしかありませんので、早めに着きそうな場合はコンビニ等で済ませておく事を強くオススメします。

また、2つ目のリフトは8:45に稼働する為、早朝から利用するなら最初のリフトは多少もたついたくらいで丁度良いです。
勢い勇んで乗って来ると2番目のリフト前で待つ羽目になります…登山リフトあるあるですね。

2つ目のリフト乗り始めでこんな感じです。

ゲレンデトップ近くで既に巨大なモンスター。

ゲレンデトップでは飯豊山がどーん✨素晴らしい!
すぐに「樹氷原→」と言う看板が目に飛び込んできますが、リフトを利用して樹氷観光をしたい人向けの案内ですので、そこは無視をして上を目指しましょう。

ゲレンデトップから、なだらかで歩き易い坂を登って行きます。
途中、冬季閉鎖中の蔵王エコーラインを何度か横切り、稜線に出たら方向を変えて刈田岳に向かいます。

氷暴を見たい方は、歩き始め直後に現れる小屋を目印にしましょう。
右側に小屋を見る位置から左側を見ると踏み跡が樹氷原に伸びていると思います。
※振り返って撮ったので、画像では反対向きになっています。

ぴゃー!心が踊るヤツ✨✨

上に行くにつれモンスターの背丈は低くなっていき、環境の厳しさがうかがえます。
道とされる場所には、ポールが等間隔で挿してある為、道迷いの心配はありません。

刈田岳が見えました。

「ひみつ基地」的な感覚ですね?そのワクワク感…わかります。

冬季閉鎖中の道路を横断する際には、こんな物を見つけました。

登りの角度が増したら、あと少しで稜線です。
ちなみに、右奥に見える塊はリフトの支柱なんですよ~。

稜線。
エビの尻尾祭りだ。

夏場は有料の蔵王ハイラインを使えば、ここまで車で来る事ができるお手軽さですが…現在は遭難してもおかしくないレベルです。
その為、この建物の2階部分にも避難スペースとして開放された場所が存在します。

刈田岳へ向かいます。

蔵王のお釜。

刈田岳山頂で~す♪

せっかくなので鳥居をくぐって。
落ちてくるなよ…滝汗

※雪像ではありません。(笑)

屏風岳方面。
エコーラインには、すみかわスノーパークからの雪上車が通った跡も見えます。

蔵王ライザワールド方面。
飯豊山、朝日連峰。

避難小屋③

続いて熊野岳へ向かいます。

舞い上がる粉雪。
てんくらAですが、稜線の風は厳しい…痛い。

避難小屋④

こんなのばっかり(笑)

熊野岳で~す♪

神社

避難小屋⑤は雪の下で誰も利用していない様子。

風の音…(笑)
鳥海山、月山、朝日岳、飯豊山、西吾妻山、安達太良山…贅沢過ぎる。


地蔵岳方面。
蔵王温泉スキー場からも登山可能です。

下山します。

下りは道から外れ、リフトの支柱脇をラッセルしました♪


いざ樹氷原へ。

おひょ~♪



疲れたらエコーライン上を歩くと楽です。

いばら…w
謎なぞ的な着雪だわ。

本日のルートと…

集計です。

暖冬ですが、積雪量と天気を選んだ結果、しっかりと樹氷を楽しめたと思います。
本当に有給休暇を使って来て良かった。
日帰りの為、今回は氷暴を諦めましたが、来年は見に行きたいな。