獅子風蓮さんのブログから、「さよならカルトさよなら創価学会」の、学会3世であるnijyorengeさんも、お母さんと今はいい関係であることはわかった。
介護に頑張っていただきたい。
ただ、母親の癌と認知症を報告する記事に「創価学会員の母が」という前置きがなぜ必要であったのか不思議に感じる。
私が母のことを書くときに、「邪宗の母が」という前置きを書くだろうか。
書くわけがない。
母は母である。
それ以外に書きようがない。
前置きをつけるところに、彼女の学会に対する異常な嫌悪感を感じる。
学会員を「狂人」とまで書いておられるのである。
知的水準が低い、とまで書いておられるのである。
何という言葉でしょう。
しかし私はその「狂人」さんたちのおかげで、ここまで這い上がってくることができました。
私の今の幸せは、「狂人」さんたちなくしては語れません。
みな、必死で毎日を生きているのです。
私のように宿業重い人たちはたくさんいます。
必ず何とかしようと必死で題目をあげているそのさまを見て、狂人だ、狂っている、気持ち悪いと言うのなら、生きていること自体が狂っていることになります。
哀しい母、とありましたが、哀しいかどうかは、残された家族の信心によります。
うちの母はコロナ2回、肺炎2回、心不全2回、入院6回、認知症歴10年ですが、少しも哀しくはありません。
母は家族のマスコットでもあり、かわいいわがままな女王様でもあります。
余命宣告も何のその、ただいま栄養状態良好にて、デイサービスに完全復活する。
デイサービスでは坊主めくりに興じる。
坊主が出ると、いゃ〜😮💨‼️と唸っているらしい。
ヘレンケラーではないが、我が家では「奇跡の人」と呼ばれている。
いろんな高齢者を見てきたデイサービスの責任者でも、ここまで復活するのはなかなかレアなケースだ、という。
便の調子も良く、一日2回、しっかりしたのが出ている。
泣き笑いのような介護生活10年。
声を大にして私は言いたい。
これぞ末法の冥益なり‼️
私の大好きな「ちょこっと教学」さんの最新記事にもありました。
末法の功徳は冥益です、と。
冥益とは目に見えない功徳であり、福運が積まれることで後に大利益を得る功徳のこと、と。
願ってすぐに叶わないからといって、この信心のすごさを推し量ってはいけない。
気長に頑張るのですよ。
そうしたら、想像もできないような大功徳がやってくるのです。
母は今はマスコットでもあり、かわいい女王様でもあるが、実は昔は家族中からの嫌われ者でした。
大嫌いでした、私も。
早く死んでくれ、とまで思っていたかも。
それがこんなに大事な存在になり、最後まで面倒見るよ、なんていう親子関係になるとは夢にも思わなかったです。
冥益です、本当に。
私は母の介護を通して、信心すると自分自身が幸せになるだけでなく、両親も家族もみな、幸せになるということを学びました。
何というありがたいことでしょう。
我が身仏になるのみならず、父母、仏になり給う、まさにそのものです。
こんなありがたいことがあるでしょうか。
親子もろとも幸せになれました。
利用者さんたちの個別支援計画、チラシ、ホームページ作成などができるようになって、孤軍奮闘している長男を少しでも助けたい、と思っています。
老害にならないように、足を引っ張らないように、私も成長して、助けてやりたいと思います。
幸せなおかんの息子はやっぱり幸せ、と思ってもらえるように笑