キキさくトップ就任から昨日で1年
カウントダウンが始まった瞬間でもあったわけだけど
まかまど就任から宙担になった身としては
一区切りの気持ちが大きくこれからにワクワクしてた
2018年から深く追うようになって疑問に思うことも度々
組関係なく中から言葉を選びつつも
何かしら願いや訴えを口にされる方もいたかと思う
実際のところ本当のことなんて分からないけど
こういう未来は絶対に避けられたはずで
そうならなかったことがただただ悲しい
宙組再開まで1週間
ムラの公演期間が10日しかないと発表された時は
きっと観れないだろう、それも仕方ないと半ばあきらめてた
でも、2枚のチケットを手にすることができた
きっとこれからも厳しい目を向けられると思う
私もすべてを肯定的にとらえてるわけではなく複雑だけど
同時に「心待ちにしてた」気持ちもあった
幕が開くのならあとはただ無事に公演が続けられることを祈るだけ
さて、まどかちゃんのラスト「カフェブレイク」が
こちらで2週遅れの6/9（日）に放送され
改めて一区切りの気持ちが大きい
終始笑顔で時に茶目っ気のある表情も見せて
柚香さんの相手役として幸せそうに卒業していく姿を
見届けることができて本当に良かったと思う
私がヅカ沼に落ちたのが2018年宙「天河」で
原作ファンとしてはまどかちゃんのユーリが溌剌としてて
本当にかわいくて一瞬で好きになったので
「アナスタシア」公演中の組替え発表はワケが分からなかった
まどかちゃんも観に行く度にセリフを噛んだりしてたから
心配してたけどトップ娘役就任時の年齢を考えると
相当のプレッシャーと苦悩の日々だっただろうし
花組での笑顔を見るとそれで良かったんだと納得できた
ほのかちゃんの「カフェブレ」から↑のタイトルをもらい
書こうとしたもののなかなか書き出せないまま
日にちが経ってしまったけど5/26（日）花組「アルカンシェル」
千秋楽公演をライブ配信で視聴しました。
紫、ピンク、白のグラデーションブーケが印象深くて
挨拶では宙組にも触れてくれたまどかちゃんは
最後の瞬間まで幸せそうな笑顔だった
セリフ回しは少し語尾に抑揚があったけど
歌はその場面に合ったナチュラルさでいつもすっと耳に届いて
それが、サヨナラショーでの「アナスタシア」の楽曲で
当時より感情的になって声が少し掠れたりしたのが
珍しいなと思いつつよりお疲れ様の気持ちが大きくなった
東宝入りが発表されたまどかちゃんの今後も
笑顔と幸せで満たされますように
宝塚を観始めたきっかけは2015年花「カリスタ」で
そこで目を奪われたのが柚香さんだったので
花組を観る際にはもちろんずっと注目していて
今作では序盤のピエロの仮面と衣装を取った後のダンス
そして、実際にピアノを弾く場面など
柚香さんの表現力や多才ぶりに感動するばかり
なのに、その後ファンになったのは
「カリスタ」では印象の薄かった芹香さんで
もし芹香さんが「天河」でラムセスを演じてなければ
他の方のファンになったかもしれないし
今も年に数回観る程度だったかもしれない
とにかくそのタイミングでより宝塚を深く調べるようになり
噂レベルのことなども含めて色々目にするようになった
たぶんそれも応援する気持ちを加速させたと思う
れいまどは理想的なトップコンビの在り方だった気がするし
花組としては珍しい同時退団は微笑ましくも
宙担としては過去に引きずられたりもしたので
その分次期花組はフラットに観られる気がして楽しみ
次期トップコンビは「冬霞の巴里」で組んでるのを
初めて見て期待値が徐々に上がっていき
去年の「激情−ホセとカルメン−」で安心感に
「冬霞」で役柄的にかわいらしくて注目したのは愛蘭みこちゃん
同期の美里玲菜ちゃんもかわいくて
いつも探してたので2人同時退団は寂しいけど
フィナーレの群舞でシンメになったり
背中合わせになったりしたのを
最後に見つけられたのはうれしかった
うれしかったと言えばサヨナラショーで少尉が見られたことも
初演の別箱はにわかにはチケットは取れず
お披露目の大劇場は中止でチケットが全部飛んで
一度も生で観ることは叶わなかったけど
最後にまた見られて本当に良かった
あと黒燕尾の男役群舞での「黒い瞳」が記憶がなくて
調べたら「はいからさん」のフィナーレ浪漫バージョン
私、大劇場の千秋楽の配信を見たけど
確か軍服の大正バージョンだったような…？
だとしたら、4年かけて2バージョン見れたことに
9月には柚香さんのコンサートで2人の相手役さん
華ちゃん、まどかちゃんと共演
発表も早かったから退団前から決まってたんだろうけど
うらやましく思う気持ちが大きかったりする
次はいよいよ宙組公演
どういう感情になるか今はまだ分からない
でも、しっかり見届けたいと思う。