4/20（土）雪組「彩風咲奈ドラマティックリサイタル
ALL BY MYSELF -BLOOM'S COLORFUL MEMORIES-」
をライブ配信で見ました。
前回の記事をUPした翌日宙組再開のお知らせがあって
その瞬間はただ良かったと、そして、同じ想いの人が
久しぶりにたくさんXにあふれてしばらく涙が止まらなかった
でも、同時に悪意ある書き込みもやはり噴き出して
苦しくなったのですぐに気持ちを他の沼へ
ただ、どの沼でも批判的意見をちらほら見かけてつらい
なるべく見ないようにしつつも見てしまったものについて
心乱されながらも自分なりに色々考えて迎えた配信当日
最初は音校時代の写真や初舞台の振り返りなどがあって
どうしてもその時代に近くにいた同期の方を想って
涙があふれたけどその内に集中して見れた
咲さんは抜群のスタイルとダンスで魅了してくれて
客観的に自身を分析できるすごく聡明な方だと
トップになられてからは特にそう感じていて
公演を重ねるごとにその気持ちが強くなっていった
花組、月組とプレさよならリサイタルを見てきたけど
今回は相手役がいないことや←そのお役目を華世京くんがしっかりと
下級生が多いということもあって
より咲さんに焦点があたってとても良い構成だったと思う
「星逢一夜」以降雪組を観始めのは「ファントム」からだけど
別箱の「ハリゴシ」や「炎のボレロ」は観に行ったし
他も配信で見たり「るろ剣」は後追いで見たから
知ってる曲も多かったし「カナリヤ（米津玄師）」は
裸足だったり衣装の色味も相まって儚い世界観が素敵だった
あとは「ODYSSEY」から「Arabian Sea」の一場面が
また見れたことが何よりうれしい
咲さんも思い出深い作品として挙げられてるけど
私にとっても咲さんを好きになった大事な作品
本来公演される予定だった1月公演のポスターを
見た時から絶対に配信は見ると楽しみにしてて
それが全公演中止になった時は本当に悲しかった
でも、夏に、しかも、大阪で公演されると分かって
2回分のチケットが取れた時は本当にうれしかった
どちらも楽しくて配信でも見たから
セットや配役の多くが違うとはいえ
あの暑い夏を思い出した印象深い場面だった
あ、「ODYSSEY」からは一場面だけじゃなかった
「お祭りマンボ」と雪祭男子もあったわ
そして、今回は男役だけでなく娘役のアイドル場面も
黒のパンツスタイルにK-POPのようなキレキレダンスで
これは他組のショーでも見てみたい
「ミュレボ」「センセ」「FireFever」も好きなショーなので
イントロが聞こえてきたらテンション上がったし
上級生の方々はさすがの存在感で魅せてくれて
雪組の下級生に疎くて申し訳ないけど
デュエダンの時の相手役さんなど抜擢があったりで
とてもバランスの取れた楽しいリサイタルでした。
そう言えば、1幕の振り返りで
1章オレンジメモリー、2章ブルー、5章イエローは
説明あったけど3-4章は何色？←2幕は他で見つけた
プログラム買ってないからここだけ分からないのが
気になって仕方ないけど
咲さんの名前に由来したサブタイもきれいだし
そのタイトル通りに衣装もプロローグの
黒タキシードに白ロングコートというザ男役なものから
2幕最初の雪組カラーのグリーンスーツはもちろん
スタジャンというラフな感じも素敵だったし
最後の小林幸子さん風もまた見れてカラフルそのもの
カテコでは「今日も幕を降ろしたくない」と告白する
素のかわいらしい咲さんも
次はいよいよ退団公演となる「ベルばら」
宝塚の代表作である作品なのに色々言われるけど
私は観たことがないので単純に楽しみだし
「ベルばら」らしい先行画像から一転
ピンク一色のポスターが予想外すぎて
ますます楽しみが増した次作のチケ取りもがんばります。