ALSは、まるで暗闇の中に立たされたような感じの病気です。
未来に治療法が発見されるかは分からない。
しかし、現状、それはまだ見えない道を進んでいるようなもの。
それでも、どう乗り越えるかという心の持ち方がとても大切です。
私は、ある日、余命を告げられた同じ年齢の乳癌の患者さんと出会うことで、全ての視点と心の持ち方が変わりました。
だから、私はALSを乗り越える事が出来たと思います。
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ALSになることは選べませんが、このALSとどう向き合うかは選べます。人は誰しも難しい問題に直面することがありますが、その問題にどう立ち向かうかで、その人の人生は大きく変わります。
私は自分の人生を最大限に生きて生活することを選びました。ALSと診断されたからといって、自分の人生を諦める必要はありません。
私の体験が、同じように困難に直面している人たちにとって、少しでも勇気や希望の源になれば幸いです。
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