停電対策や災害対策としての備え
テレビ局からの取材で、僕は「RIKU」という革新的なポータブル蓄電池について話す機会をいただきました。この製品は4年前から僕たちの停電対策や災害対策に欠かせない存在となっています。
RIKU ↓ ↓
通常、蓄電池には「医療機器には使用しないでください」という警告がありますが、「RIKU」はその常識を覆しました。一般家電製品だけでなく、人工呼吸器などの医療機器にも対応可能であることがこの蓄電池の大きな強みです。
実際に、最近発生した能登半島地震の際、停電の中でも「RIKU」を医療機器に接続することで命を救うことができました。この事実について、現場に出向いた社長が力強く話してくれました。
「RIKU」は僕が初めて使用してから、今や北海道から沖縄まで幅広く導入されています。国内のメーカーが製造しているため(佐賀県)、メンテナンスの面でも安心感があります。
特に注目すべきは、その静音性です。通常、この規模の蓄電池には冷却ファンが必要ですが、それが騒音源となり、また無駄な電力を消費してしまうものです。しかし「RIKU」は冷却ファンを持たず、その分無音であり、電力の無駄遣いもありません。さらに、充電しながらの使用が可能である点も、非常に魅力的です。
最後に、現在、人工呼吸器使用患者に対して、「RIKU」購入に助成金を出す自治体が増えつつあります。停電時や災害時の備えにおいて、「RIKU」は僕たちに安心をもたらします。しかし、その恩恵が一部の地域に限られてしまうことなく、全ての地域で等しく利用できるようにすることが、私たちの共通の目標でなければなりません。
地域間での格差が生じてしまっては、真の意味での安心や安全は実現されません。このような技術は、その可能性を最大限に活かし、すべての人々が災害時においても安心して生活できるように、広く普及させるべきだと取材を通して考えていました。