ALSの進行に関して、気持ちの持ち方が影響を与えると感じています。

具体的な根拠は持っていませんが、逆にそれを否定する明確な根拠も存在しません。

僕の経験上、気持ちが落ち込むとALSの症状が進行し、逆に気持ちが明るく前向きになると症状の進行が鈍るように感じるのです。

これは、車のアクセルとブレーキに似ていました。

アクセルを踏み込むように症状が進行するのも、気持ちの持ち方の影響かもしれませんし、ブレーキを踏むように症状が鈍るのも、気持ちの持ち方によるものと感じています。

これは、ある種のテストのようにも感じられます。

もしかすると、僕たちは「あなたの気持ち次第でどうにでもなる」という形で、試されているのかもしれません。

それに、この病気との闘いの中で気持ちの持ち方の重要性を強く感じることができるのは、他の多くの病気とは異なる特性かもしれませんね。