僕が今も食べられるのは 食べ続ける覚悟があったから
 

あの頃『食べないと死ぬ』と思っていた
だから何が何でも食べ続けた
また 妻もヘルパーさん達も「何が何でも食べさせなきゃ」と頑張ってくれた

あの頃 もし1人でも「難しいとか 無理です」と言っていたら
今頃は食べていない

あの頃は 飲み込みが悪くなっただけじゃなく
頭を自分で支えられなくなり 首がグラグラしていました

だから首にコルセットを巻いて 食事介助をしてもらっていた

でも そのままじゃ飲み込めなかったのでヘルパーさんに 僕の額に手を添えてもらって飲み込むタイミングに合わせて 顔を下に向けてもらっていた

それを1口ずつ繰り返すので 大変だったと思う

でも みんな必死だった 
僕も頑張った
そして 誰1人『出来ない』とか言わなかった


そして誤嚥した時は 頭を下げてもらい 気管に入った食べ物が出るまで背中を叩いてもらっていた

気管から出すのは 妻が上手だった

何度も何度も誤嚥していたけど シッカリ気管から出していたので
1度も誤嚥性肺炎になった事がない

ちなみに今は 100%誤嚥しない手術をしているので大丈夫だ!

おかげで毎日毎食 食べたい物を何でも食べられる!
車椅子に腰掛けて テーブルで食べる幸せを実感している

ついでに書くと飲み物も全部口から飲んでいる

食べる幸せ ALSだから残した


 

 

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