ALSという病気は、謎が多い病気です。最初に現れる症状も人それぞれで、進行具合も様々で謎です。また、発症年齢も性別もそれぞれ違います。それに加えて、生活環境と「ALSという病気」の捉え方が人それぞれ違います。さらに言うと 人工呼吸器の捉え方も違います。
こういう事が、ALSをより難しい病気にしていると考えています。そんな中で、僕がブログで焦点をあてているのは、人工呼吸器をつけて 生活者(できれば笑顔がある生活)を目指している患者、そしてそれを応援している家族と支援者です。
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今も巷では『ALSから復帰できない』というのが常識です。
これは僕も知っています。半分は当たっています。
確かに、今の流れに乗ってもALSは乗り越えられません。
いや、流れに乗れば乗るほど乗り越えことは困難になるでしょう。
ましてやALSから復帰なんて、今の流れでは難しいだろうなぁと思っています!
正直な感想です。
そうじゃなかったら、今頃はどんどん復帰する人が増えているはずです。
しかし実際は違います。
なぜか?理由は簡単です。
それは皆さん、復帰しようではなく、復帰できない理由を考えて、固めてしまうからです。
そんな中で、僕は社会復帰と仕事復帰を果たし、生活者として『食べて・飲んで・仕事をして・収入を得て・日常生活に困らないようにしました。
なぜでしょう?理由は簡単です。
『復帰しよう』と考えたからです。
復帰を果たして10年以上。
皆さん、僕の真似をすれば復帰できるかも知れないのに、真似をする人が少ない!
こんな僕でも復帰できたのに!と思うこの頃です。
25年前にALSを発症。 自立と生活の質を保つ事を最優先。
ALSから復帰する方法はこれしかない! この経験を医師と周りの勧めで書籍化
多くの方達に読まれている書籍です。『バイブル』と言う方もいます
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