理学療法士『体調はいいですか? 特に問題もありませんか?』
僕『(^-^)ニッコリ』
PA兼ヘルパーのKさん『はい 誰よりも元気なので それが問題ですね(^O^)あはははっ だからグィグィやってください(^O^)あはははっ』って。
理学療法士『グィグィやっていいですか?』
僕『(^-^)ニッコリ』
『あ~ 気持ちいい~』
『イッ 後ろに曲げたら(>_<)イテテテテテテ』
Kさんは写真を撮りながらゲラゲラ大笑い。
そういえば 十数年前 ある方から「筋肉が壊れるので あまり動かさないほうがいいですよ」って言われました。
それで僕は「いやいや 筋肉はすでに壊れているので大丈夫です。 それより関節が硬くなるのが怖いのでやってください」と言いましたが やんわり断られました。
それで別の所へ変えて 普通に(グィグィも入れた)ストレッチと呼吸リハビリをやってもらい
生活の中でも取り入れたところ 現在の介護しやすい体が出来上がったのです。
同じ専門職でも考え方が違いますが 僕は普通のストレッチが合うようです。
ずいぶん前から『治る治療がある』という話はたくさん見聞きしてきました
そういう中で僕は 治療には関心を持たず 今後の生活のことを考えていました
と言うのは それまでの半年間 日本で僕が初めて 画期的な治療にチャレンジしたのです
薬はカナダから取り寄せてもらい 有名な病院で治療に専念しました
しかし 効果なし 費用は○百万!
この時 ヨシ!もう治療はしないと決めました
これはお金を出したから決められたことだと思います
もしこれが無料なら ズルズルと治療を続けて 人生の限られた時間を無駄にしたと思います
その後 独自の道を進み ALSでも自分らしい生活を実現しました
現在の活動は
・会社経営( 重度障害者の支援 )難病協議会のメンバー 日本ALS協会の支部長 講演と看護学院で講義 ブログとフェイスブック。看護学生と医学生の受け入れ 各地の訪問者の受け入れ 大学の研究チームに参加協力 ALSの書籍執筆 個別相談など 健康な時より充実した活動をしています。
さて 話を戻しますが
今もALSを治す薬はありません
世界中探しても ALSが治る薬はありません
そんな中で 薬は世界中にあります
しかしどれも治りません !
・治る薬はもちろん 進行を停止させる薬もありません
・進行を確実に遅らせる薬もありません
そういう中で 治そうとする努力や頑張りは素晴らしいと思いますが
治らないなら その時間やお金や労力がもったいないです
人生は限られた時間しかありません
ならば その時間やお金や労力 努力や頑張りを「ALSでも自分らしい生活をする」
僕は これを『発展的な諦め』と言っています
次に進むための考え方です
僕はそんな思いを持って ALSを乗り越えて今も生活者として過ごしています
また そんな思いで 電子書籍の出版に至りました
自己紹介
ファッション関係の経営でトップを目指していた1994年にALS発病
現在 合同会社メティエ代表
皆さんからGENZOさんと呼ばれています
電子書籍出版 \330
ALSでも自分らしい生活が実現できる本です
↓
https://books.rakuten.co.jp/search/dt?g=101&kpbls=%C3%E6%CC%EE%B8%BC%BB%B0&x=33&y=5
クリックすると内容紹介のページです
全シリーズ紹介とまとめ買いは ↓
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どうぞ
ALSでも自分らしい生活を手に入れてください
ありがとうございます!!
ALSでも自分らしい生活をする