マリーゴールドの7・30後楽園ホール大会で、

ついに自身の口から「海外マット挑戦!」を宣言したジュリア。

 

壮行試合となるラストマッチは、8・19後楽園ホール大会。

対戦相手は、かつての愛弟子である桜井麻衣と決定した。

 

             Ⓒマリーゴールド

 

そのあとにも、まだ大きなトピックが待っている。

 

ジュリアが初めて書き下ろした単行本である

ジュリア自叙伝『My Dream』が、

8月23日にホーム社(発売:集英社)より出版されるのだ。

 

それを記念して、今回『週刊プレイボーイ』とのコラボ企画が実現!

 

カラーグラビア5ページ&活版インタビュー2ページという異例の扱いで

8月5日(月)発売の週プレでジュリア特集が掲載される。

 

 

 

 

 

 

じつは今回のコラボ企画に関しては、

ジュリア自叙伝の版元が集英社グループのホーム社

と決まった2月半ばの時点から頭に描いていた。

 

というのも、意外と思われるかもしれないが、

私は『週刊プレイボーイ』との関係が深い。

 

2011年10月~2014年6月まで2年8カ月にわたり、

全68巻(※最終号は猪木vsアリ戦)発売され大ヒットを記録した

『燃えろ!新日本プロレス』というDVDムックがある。

 

新日本プロレス&テレビ朝日&集英社による三社のコラボ企画なのだが、

実際に集英社サイドで制作に携わっていたのは、週プレのスタッフ。

 

そこに私も顧問という偉そうな肩書をもらい、制作に関わっていたのだ。

 

また、週プレ本誌のほうでも過去には、

オカダ・カズチカ、内藤哲也、獣神サンダー・ライガー、本間朋晃、

秋山準といった選手のインタビューを寄稿したり、

AKB48のメンバーを相手に私がプロレス講座を開くという、

なんだかとんでもない企画を行なったこともある(笑)。

 

そういった過去の関係もあって、ジュリア本の編集作業と並行しながら

本のパブリシティを兼ねたコラボ企画を提案してみたいと考えていたわけだ。

 

実際に、旧知の週プレスタッフに話を持ち掛けたのは5月初旬のこと。

週プレさんのほうは「是非やりましょう!」と二つ返事で快諾してくれた。

 

週プレスタッフの中にはプロレスファンがかなり多い。

その中でも女子プロレス事情に関しては私よりもはるかに詳しい、

大野智己さんが担当してくれることになった。

 

ましてや、大野さんはジュリアの大ファンだという。

もう企画を煮詰めていく段階からもの凄い情熱で取り組んでくれた。

 

7月半ばの取材当日、なんと都内のスタジオビルを1日貸し切り状態にして、

ジュリアのメイクからはじまり撮影&インタビューを終え撤収まで7時間半。

 

その道のプロというのはここまでやるのか?

私からすれば、ただただ驚くばかりだった。

 

で、私はなにをやっていたのかといえば、

とくになにもやっていない(笑)。

 

一応、コラボ企画の立案者だから、

黙って立ち会っていただけ。

 

圧巻だったのは、やはり撮影風景だった。

ジュリアのためにスタイリストさんが無数の衣装を用意している。

 

そこから5パターンほどの衣装で撮影を行なっている。

 

ラグジュアリーなムードのランジェリー。

スタイリッシュな水着。

スポーティなランジェリー。

デニムの上下にタンクトップ。

本人持参のリングコスチューム。

 

着替えをふくめて換算すると、約5時間という撮影時間。

その間、私はといえばやはりとくに何もやっていない(笑)。

 

撮影スタートから最初の5分間ほどは、

撮影写真がすぐに反映されるパソコンを見ていた。

 

周りは初対面のスタッフばかりということで、

ジュリアも最初はかなり緊張の面持ちだった。

 

すこしでも緊張がほぐれてくれればいいかなと思い、

何度かくだらない冗談を飛ばしてみる。

でもジュリアにはかるく一蹴されてしまった(笑)。

 

やるときは、やるオンナ。

まあ、大丈夫なのだろう。

そう勝手に解釈して、撮影現場から離れた。

 

 

あとは、最後のリングコスチュームでの撮影を10分ほど見ていた。

それまでなにをやっていたかというと、今回インタビューを担当した

ライターの明知真理子さんとずうっと会話していた。

 

最近、プロレスラーの取材が多いという明知さんと、

プロレスラーへの取材の在り方などを真面目に語り合っていた。

 

佐藤裕之カメラマン撮影の写真も当然素晴らしい出来ばえだが、

明知さんによる女性目線からのインタビューも新鮮だし秀逸である。

 

プロレスファン、ジュリアファン必見&必読のグラビアとインタビュー。

どちらも極上の作品に仕上がっていると思う。

 

コラボ企画を立案した以外はとくになにもやっていない私なのだが、

グラビアページ&インタビューページのチェックはやらせてもらった。

 

事前に確認している私がそう言うのだから、間違いないゼア!

 

5日の月曜日、全国書店、コンビニ等で一斉発売。

 

週刊プレイボーイNo34・35号

発売日:8月5日(月)

価格:650円

 

【追伸】

 

週プレ本誌発売日の5日、週刊プレイボーイのニュースサイト

週プレNEWS』でもジュリアインタビューの全文を公開。

週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] (shueisha.co.jp)

 

また、週プレ編集部発信のサブスクリプション(有料)メニュー

週プレ プラス!』では、今回のジュリア撮影からのアザーカット、

メイキング動画、撮影を終えたジュリアからのメッセージも視聴できる。

※毎週月曜日更新

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