26日に大阪ミナミのプロレスリングBARカウント2.99で開催された

『‟プロレスBARカウント2.99旗揚げ13周年記念”金沢克彦ガチンコトーク2023』。

 

今回はヒヤヒヤもの。

イベント告知から2週間で参加応募が15名。

ギネス連続記録を狙うどころか、イベント存続の危機に陥った。

 

そこで、けっこう必死にパブリシティを展開。

その際にはカクトウログさんにも随分と協力してもらい感謝なのであーる。

 

当日、フタを開けてみたらチケット完売・札止めの満員御礼。

カウンター席までお客さんでギッシリと埋まり、

まるでコロナ前に戻ったかのような熱気と盛況ぶりとなった。

 

みなさん、ありがとう!

 

そして、午後5時スタートのイベントは午後8時過ぎにお開き。

その後、ハプニングというか超サプライズまで待ち受けていた。

 

アフターイベントの通常営業にも参加してくれたお客さんは8名ほど。

深夜0時過ぎのことだった。

いきなりサングラスのコワモテ風のオジサンが入店してきた。

 

 

なんと、‟黒のカリスマ”蝶野正洋ご一行である。

コウジマスターだけが連絡を受けて知っていたようだが、みんなには内緒。

まあ、ビビった、たじろいだ、驚いた!

 

当日午後に岡山で講演会を行ない、翌日は福井での公演ということで、

大阪泊まりで来阪していたという。

 

カウント2.99の13周年のお祝いと、

ワタシがイベントやっていたことも知っての来店だった。

 

翌日の予定もあるので40分ほどの滞在となったものの、

ひさしぶりに旧交を温められたし、ファンの人たちも大喜び。

最高のボーナストラックとなった感じである。

 

蝶ちゃん、ありがとう!

 

さて、イベント本番に関してのお話。

毎年のことながら入場の際には、

何らかのパフォーマンスを行なうのが恒例化している。

 

ただし、13回目ともなると完全にネタが尽きた。

もう、大谷翔平ユニホームWBCバージョンで入場しようと思ったら、

マスターからダメ出しを食らった。

 

それが20日の月曜深夜のこと。

そこで思い出したのが、新宿FACEで開催された『カブキ祭』で、

ザ・グレート・カブキの忍者マスクのお面が配布され、

それをデポマートの大川昇カメラマンが持っているということ。

 

早速、連絡を入れてみると、「プレゼントしますよ」と快諾。

翌21日、新日本プロレス後楽園ホール大会取材後に、

彼の自宅まで受け取りにいってきた。

 

さて、このお面だけでいいものか?

いや、プラスアルファが必要だろう。

となれば、カブキさんといえばダブルヌンチャクしかない。

 

通販でウレタン仕様のダブルヌンチャクを注文し、

とどいたのが23日(木)のこと。

 

それから3日間、オジサンの特訓が始まった。

カブキさんのヌンチャク映像を観ながら、

見よう見まねでやってみる。

 

ウレタン製といっても芯があるから

当たり所が悪いと痛いなんてものじゃない。

 

肩にパッドを入れて、ひたすら練習。

オレはいったい何をやっているのか?

そんな疑問も沸いてくるのだが、

バカバカしいことに本気で取り組むのも悪くない。

 

3日間の集中トレーニングのおかげで、基本的なヌンチャクさばきは

目を瞑っていても出来るようになった。

なんせ、お面を装着すると視野が狭くなるし、

ズレるとまったく見えなくなってしまうから。

 

 

ヤンキー・ステーションで登場し、

毒霧代わりに制汗スプレーを噴射し、

定位置まで行ってから周りのテーブルをずらして、

隠し持っていたヌンチャクを取り出しダブルヌンチャクを披露。

 

 

我ながらノーミス、ほぼ完璧。

オレって本番に強いんだよなあ。

自画自賛と同時にホッとひと安心。

 

終わったー!

いやいや、これから本番だろ(笑)。

客席をざっと見渡してみると13年連続皆勤賞のお二人がいてくれる。

マスターが問いかけると、初参加の方も6名ほどいた。

 

みんなの目が輝いている。

そう、こういう目を見たくて、

オイラは毎年ここへやって来るのだ。

 

だから入場学芸会にも恥ずかしいほどに真剣に取り組むのだよな。

 

 

全員でカンパイをしてからトーク開始。

ほぼメニュー通りに進行していくが、

やっぱり横道にそれてときどきテーマを見失ってしまう。

 

・映画「アントニオ猪木をさがして」に関しての論評

・武藤敬司(グレート・ムタ)引退試合までのエピソード

・新日本プロレス、令和闘魂三銃士+上村の将来性

・ノアの清宮海斗、拳王、退団した中嶋勝彦について

・12月から新体制となる、揺れ動くスターダムに関して

・私的プロレス大賞(ときめきプロレス大賞)

 

 

3時間は、本当にあっという間に過ぎた。

そうだ、記念写真を撮っていなかった。

エンディング前に記念撮影。

 

みなさん、ありがとう!

来年もまたみんなのキラキラした目に出会えることが楽しみだなあ。

 

だからこそ14周年記念イベントに向けて、

コウジマスターもワタシも腕を磨いておきますね。

 

 

というわけで、アスタ・ルエゴ。

アリベデル~チ!

またな!!