11月26日(日)に大阪ミナミの『プロレスBARカウント2.99』

にて開催されるワタクシ金沢のトークイベントが迫ってきた。

 

 

13年連続13度目の開催となる今回のイベントに関して、

コウジマスターと相談したうえでアバウトながらも

今年のトークテーマの進行メニューを考えてみた。

 

2023年の現代プロレス(男女ともに)を語ることが大前提だが、

昨年逝去したアントニオ猪木、今年引退した武藤敬司。

 

偉大なる両雄に関しても、いまなお現代プロレスに与えている影響、

それがどのようなカタチで伝承されているかなども考察してみたい。

 

「プロレスには、ジャーナリズムなんか存在しないんだよ」

 

1980年代後半、週刊ファイトの新米記者だった私が、

某スポーツ紙の著名記者であるⅯさんから言われたセリフだ。

 

このひとことは、強烈だった。

ずうっと私の耳底に焼き付いていた。

 

いまは、もしかしたらⅯさんの言う通りになっているのかもしれない。

情報は、ほぼ正確に団体のオフィシャルサイトや、

各種SNS専門サイトなどから瞬時に発信される。

 

試合経過、コメント、会見の模様など、

正確にほぼ完璧に情報を得ることができる。

 

試合のテレビ中継、動画配信などの放送席に関しても、

団体側からの発信、選手サイドの思惑に準じている。

 

それを自由に解釈できるのは、観客とファンだけ。

伝える側の論評は必要とされていない時代なのかもしれない。

 

思えば、1980年代後半~2000年代前半の10年余、

活字プロレスなる造語が全盛を迎えていた。

 

マスコミが、よくもわるくも自由にプロレスを論じていた。

それに影響を受けたファンの人たちも数多くいたことだろう。

 

プロレスにもジャーナリズムは存在する。

かくいう私は、そう信じて生きてきた。

 

もはや絶滅危惧種なのだろうか?(笑)。

絶滅寸前の生き残りだが、まだ生きているよー!

それを、今回のトークイベントでも発揮してみたいと思っている。

 

いかん、すこしカタい、講釈が多いなあ。

とにかく老害とは言われたくないけど、忖度なしだ。

 

というわけで、ザっとテーマ、メニューを紹介してみたい。

まあ、いつも話が横道にそれまくる男だから、

その通りにはいかないかもしれないけれどね。

 

 

【ガチンコトーク2023のテーマ紹介】

 

◇プロローグ

賛否両論!映画「アントニオ猪木をさがして」に関して。

①試写会に参加した私の率直な感想(アントニオ猪木は見つかったのか?)

②髙田延彦氏が酷評したことについて

③鑑賞したファンの皆さんはどう感じたのか?

(※ぜひ、事前の質問用紙に一言でも書いてください)

 

◇武藤敬司引退を振り返る

①ムタvs真輔は本当にベストバウトなのか?

②なぜ、武藤はラストマッチに内藤を指名したのか?

③ボーナストラックの蝶野戦実現の舞台裏

④引退後の武藤の活躍と、復帰はあり得るのか?

 

◇新日本プロレスを振り返る

①IWGP世界王者のSANADAについて

②最強オスプレイがAEWと契約、今後の新日本参戦は?

③G1覇者の内藤はなぜ一番人気なのか?

④高橋ヒロムはMVPを獲得できるのか?

⑤令和闘魂三銃士&上村への大いなる期待、

 また素顔の彼らはどんな若者なのか?

 

◇ノアを振り返る

①オカダに喧嘩を売って一騎打ちを実現させた清宮について。

 G1でブロック敗退ながら、その中身の濃さを考察。

 清宮が武藤、小川から伝授されたものとは?

②拳王はなぜ圧倒的な支持を得るのか?

 また、コワモテに見える彼の素顔(YouTuber)とは?

③ジェイク・リーの活躍と存在感

④中嶋勝彦が退団、闘魂スタイルを標榜し全日本を選んだ理由とは?

 

◇スターダムを振り返る

①過去、最高の収益をあげた要因とは?

②今夏から欠場者が続出した理由は?

③大会開始時間の急きょ変更など、不手際はなぜ起こった?

③突然の政変! 社長交代など12月からの新体制に関して

④赤いベルト返上の中野たむに復帰の目途は?

⑤岩谷、たむ、林下、ジュリア、白川、なつぽいなど、

 人気選手たちの思考や素顔は?(スッピンのことではないよ!)

 

◇その他の団体など

①DDT両国大会のオモシロさ(竹下の成長、イケメン人気など)

②全日本プロレスについて

③WWEでイヨ・スカイがついに頂点へ。

 さらに、ASUKA、カイリとの日本人合体について。

 

◇私的プロレス大賞(ときめきプロレス大賞)

①初の男女別で各賞を発表予定

②その選考理由などについて

 

……と、ザっと列記してみたのだが、まだまだ足りないような、

かといって、3時間という限られた時間内ですべて話せるかどうか?

 

いずれにしろ、3時間突っ走りましょう!

今回は参加してくれたお客さんにも話を振ってみたいので、

みなさん、遠慮なく自分のプロレス観をぶつけてみてね。

 

ここだけの話なのだから、遠慮など無用です。

 

また、3時間で語りきれなかった話題などもふくめて、

アフターの通常営業(※おそらく午後9時から)にも

ワタシはいるのでみんなで語り合いましょう!

 

では、もう一度、イベント概要を掲載しておきます。

 

『"プロレスBARカウント2.99旗揚げ13周年記念"金沢克彦ガチンコトーク2023』

◇日時:11.26(日)17:00〜20:00(開場16:30)

◇場所:プロレスリングBARカウント2.99(大阪市中央区千日前1-7-7 サンプラザビル3F)

◇参加料金:3500円(税込)

(当日または当日支払いは4000円(税込))

*サイン+2ショット撮影付

*ドリンクご希望のお客様はキャッシュオンにて別途販売いたします

◇出演者:金沢克彦さん

◇司会進行:マスターコウジ(カウント2.99)

◇内容:11月25日に旗揚げ13周年を迎えるプロレスBARカウント2.99。

元週刊ゴング編集長、プロレス解説でおなじみGKこと金沢克彦さんが

旗揚げイベントに13年連続13回目の参戦!

グレート・ムタ vs Shinsuke Nakamuraで幕を開けた2023年、

GKはプロレス界をどう見たのか?

プロレス界の1年を振り返る毎年恒例トークイベントとなります!

一足早い「GKのときめきプロレス大賞2023」の発表も⁉︎ 

もっとプロレスが好きになること間違いなし!

ライトファン、初参加のお客様も大歓迎です!

 

◆イベント中の注意事項

・イベント中の撮影はOKです

*動画撮影・音声録音、トーク内容のSNS発信はNGです

・休憩時間は数回予定しております

*休憩時間中に追加ドリンクオーダーを承ります(キャッシュオンにて受付)

・質問は「イベント開始前」または「休憩時間中」に質問BOXに投函ください

・サインご希望のお客様は、お客様持参の私物におこないますので色紙や著者などをお持ちください

・2ショット撮影ご希望のお客様は、お客様のデジカメまたはスマホでおこないます

 

☆イベントをみんなで盛り上げよう!

イベントに参加されるお客様はもちろん!

イベントに参加できないお客様も遠隔から応援できます!

『応援用赤ワイン&ノンアルシャンパン』

◇料金:3000円(税込)

◇購入特典:

<イベント参加者>

→サイン入りチェキ(その場でお渡し!)

+希望者は空ボトルにサインを入れて贈呈!

<遠隔から応援の方>

→サイン入りチェキを後日郵送でお届け!

 

◇予約・申込

カウント2.99へ(count299@hotmail.co.jp)

<イベント参加申込のお客様>

「件名:11/26GKイベント」

「本文:①参加されるお客様の氏名(全員分)②参加人数③連絡先」

<遠隔シャンパン申込のお客様>

「件名:11/26GKシャンパン」

「本文:①氏名②住所③連絡先④申込本数」を明記の上、お送りください。

*後日イベントの受付ならびに支払方法の案内をお送りいたしますので受信してください

*定員に達し次第、受付終了となります

 


というわけで、トークイベントまでカウントダウン。

そうそう、今年の入場パフォーマンス(学芸会)に関してはまだ思案中。

 

どっちみち、年齢を顧みない事態となるだろうなあ。

 

それでは皆さん、当日元気いっぱいでお会いしましょう!