来たる10月6日に全国公開となるドキュメンタリー映画
『アントニオ猪木をさがして』の試写会に行ってきた。
おそらく、ロードショー公開中であれば鑑賞しない。
私の性格からいくと、まず仕事に関わる類のものを
プライベートに持ち込むことはないからだ。
ところが、同映画宣伝担当の薄(うすき)さんからのご厚意で、
19日午後開演の最終試写会への招待を受けた。
当日は暇だったから、行ってみよう。
軽い気持ちで試写会場へと出向いたしだい。
ネタばれになるから、詳細は書かない。
営業妨害になるかもしれないから、
レビュー的なことも書かない。
ともかく、怒濤の107分。
猪木さんを象徴するかのごとく、
カオスすぎる107分だった。
アントニオ猪木をさがして――
その旅の答えはスタートから105分ごろに出る。
しかも答えを呈示した者は、
猪木さんをほとんど知らない世代である
海野翔太とオカダ・カズチカであった。
怒涛のエンディング――。
TBS日曜劇場『VIVANT』を超えるどんでん返しだ(笑)。
もちろん、これは私独自の感覚からくる表現方法。
そして、エンドロールへ。
福山雅治バージョンの『炎のファイター』はメチャクチャ良い。
さすが、本気になった福山は違う。
しっかり、闘魂が宿っているのだ。
迷わず観ろよ!
観ればわかるさ。