新型コロナウイルス蔓延の影響で、

2020年、2021年と11月~12月シリーズにおいて、

『ワールドタッグリーグ』との併催というカタチで

規模を縮小して行なわれたジュニアの祭典

『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』。

 

今年は、ジュニア戦士たち、ファンの念願が叶い

約2年半ぶりに初夏の祭典として5月~6月シリーズの開催となり、

参加選手もAブロック=10名、Bブロック=10名の計20選手がエントリー。

しかも、初出場組が6選手ということで、

新鮮なインパクトを放ち予想以上の盛り上がりを見せた。

 

最終戦となった6・3日本武道館大会のファイナルに駒を進めたのは、

永遠のライバルである高橋ヒロム、エル・デスペラードの2強。

結果的に最高の優勝決定戦カードが実現したわけだが、もちろん、

それは結果論であり、そこに至るまでのリーグ戦は過酷なものだった。

 

                                           ●写真提供/新日本プロレス

 

新日本50周年イヤーということもあり、

優勝戦の立会人を務めたのは藤波辰爾。

言うまでもなく、日本マットどころか世界のマット界に

ジュニアというジャンルを根付かせた最大の功労者である。

 

その藤波の眼前で、30分以上の激闘を展開し、

『BOSJ』史上初の3連覇、4度目の優勝を成し遂げたのは高橋ヒロム。

特筆すべきは、終盤5分になってからの客席の凄まじいばかりの盛り上がり。

拍手、手拍子だけでもこんな空間を作れてしまうことが一つの驚きでもあった。

 

               ●写真提供/新日本プロレス

 

そして、もっとも興味深いのが、バックヤードでの優勝インタビュー。

勝者ヒロムが、「いま現在のジュニアのトップはデスペラードだ」とキッパリ。

ヒロムの口から、なぜこのようなセリフが飛び出してきたのか?

 

また、新日ジュニアの最強決定戦を放送席で見守った藤波は、

現代プロレス、現代ジュニアの闘いから何を感じ取ったのか?

 

今回の新日本プロレス・オフィシャルスマホサイトでの

総括レポートでは、そこにテーマを絞って書いてみた。

 

               ●写真提供/新日本プロレス

 

例によって、会員登録しないとイチバン肝心の部分は読めないので(笑)、

そこいらのこともまた考えてみてね!

 

ヨ・ロ・シ・ク・ねっ!!

 

『“GK”金沢克彦の新日本プロレス通信』!

「『“闘いの魂”は、綿々と継承されていく』

高橋ヒロムの逆襲と、試合翌日に藤波辰爾と話したこと。

『SUPER Jr.』6.3日本武道館を大総括!!」 

| 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)