新日本プロレス・オフィシャルスマホサイトにて連載中の
『‟シン・新日本プロレス”が生まれた時代』も第5回目に突入。
今回は、棚橋弘至、中邑真輔が新時代をリードするなか、
新勢力として台頭してきた後藤洋央紀、真壁刀義、内藤哲也
の活躍ぶりに触れるとともに、ついに時代は2011年に突入。
1・4東京ドームでのIWGPヘビー級選手権(小島聡vs棚橋)から、
2・20仙台サンプラザホールでのIWGPヘビー級王座リターンマッチまでを記している。
●写真提供/新日本プロレス
この大会まで苦戦を強いられてきた仙台での興行だったが、
棚橋による全力のプロモーション活動も手伝ってか、
ついに超満員札止め(3200人)の大観衆を動員。
約17年ぶりにIWGPヘビー級選手権をメインイベントに開催された仙台大会は、
第1試合(タマ・トンガvs高橋広夢)から異常なほどの盛り上がりを見せた。
そして、会場が大「タナハシコール」に包まれたメインイベント。
1・4以上の真っ向勝負の末、ハイフライフローで最強の外敵・小島を下した棚橋。
鳴りやまぬ「タナハシコール」のなか、棚橋は号泣した。
「仙台のこの日を生涯忘れません!」
二度のエアギターから「愛してま~す!」の大合唱。
ただし、これでは終わらなかった。
観客の熱が棚橋を帰らせはしなかったのだ。
いまでは、いつもの光景となりつつあるのだが、
初めて棚橋はリングサイドを一周してファンに感謝の気持ちを伝えた。
●写真提供/新日本プロレス
新日本プロレス史上に残る劇的興行は、
新日本史上、棚橋史上に残る名シーンも生んでいる。
新日本プロレス大復活を告げた2011年2月20日、仙台の一夜。
奇跡の興行と言われた仙台サンプラザホール大会。
そして、その19日後……
日本中に衝撃がはしる――。
【ついに“運命の2011年編”に突入!!】
『“シン・新日本プロレス”が生まれた時代』!
第5回「そして、棚橋弘至は“真のエース”になった。
歴史に残る“奇跡の大会”2.20仙台の一夜とは?」
ぜひ、読んでみてくださいね!