14日、『鈴木みのるOfficial Photo Site』の不定期連載である

金沢克彦の不定期コラムをひさびさに更新したのだ。

 

どれくらい久しぶりかというと、

前回の更新日が昨年の3月22日。

10カウントゴング』というタイトルで、

飯塚高史引退記念大会(2・21後楽園ホール)の模様、

飯塚と鈴木みのるの特別な関係について記している。

 

ということは、約10ヵ月ぶりの更新。

 

実は、昨年の10・14両国国技館で実現した

獣神サンダー・ライガーvs鈴木みのる3度目の一騎打ちが

あまりにインパクトの強い名勝負となったので、

座礼』というタイトルでコラムを更新しようかという話もあった。

 

 

ただし、ライガーvs鈴木戦の「もう一丁!」が

あるかもしれないという感じだったので、

「もうすこし様子を見てみよう」と橋本マサヒロさんと

話しているうちに年が明けてしまったというわけ(笑)。

 

そういえば、昨年の鈴木はほとんどタイトル戦線に絡んでいないし、

『G1 CLIMAX』からもエントリー漏れしている。

 

それでいながら、ファンやマスコミに残した印象は強烈だった。

その最たる例がライガー戦で、新日本プロレスがオフィシャル企画として行なった

「獣神サンダー・ライガーのベストバウト総選挙」で第1位に選出されている。

ライガー31年の歴史からファン投票でトップに選ばれるというのは大変なこと。

 

また、『G1』最終戦のタッグマッチでオカダ・カズチカからピンフォールを奪い、

9・1(日本時間)英国ロンドン大会ではオカダのIWGPヘビー級王座に挑戦。

結果的にV3を達成したオカダが、想像を超えたみのる人気に驚くと同時に、

「プロレス界最強のエルボー」と鈴木のエルボーを絶賛している。

 

この一戦によって、『G1』不参加の屈辱を晴らしてしまった感もある。

これらすべてが勝負所で見せつける鈴木のインパクトの凄さといえる。

 

 

そして、いよいよあの男と対峙した。

1・5東京ドームでジュース・ロビンソンを破りIWGP USヘビー級王座を防衛した

ジョン・モクスリーの前に仁王立ちし、ゴッチ式パイルドライバーでKO。

昨年の12・8広島大会でデスライダーを食らった借りを返してみせた。

 

これによって、昨年6月からモクスリーとの対戦を

要求していた鈴木がついに宣戦布告した格好。

 

一方、東京ドームの大観衆の前で赤っ恥をかかされた元WWEスーパースターは

翌6日の大田区総合体育館に乱入し、試合後の鈴木にお返しのデスライダー。

 

 

完全に火が点いた両雄は、

2・9大阪城ホールのUSヘビー級戦で相まみえる。

 

確かなベースを持ちながらも、殴る、蹴るを主体として闘う両者は似ている。

 

「今までの300倍で殴ってこい!

俺は300倍以上で返してやるから」

 

決戦が決まると、鈴木はそう言った。

世界が注目する鈴木みのるvsジョン・モクスリーの喧嘩マッチ。

インパクト満点のマッチアップ。

 

以上のように、昨年のライガー戦、オカダ戦、

来たるモクスリー戦に関して書いているので

ぜひ全文読んでみてくださいね!

 

『第7回 インパクト』。

 

また、過去6回のバックナンバーもすべて無料で読めるので、

みのるファンもそうじゃない人も鈴木みのるの世界を堪能してみてください。

 

鈴木みのるOfficial Photo Site

http://mgigie.com/