いろいろなライガーをお届け。
1・5東京ドーム大会。
獣神サンダー・ライガー&佐野直喜vs高橋ヒロム&リュウ・リー
いざ、最後の勝負へ。
先発を買って出ると、
いきなり王者へ最後のロメロスペシャル(吊り天井)。
試合の結果は12分16秒、
ヒロムがTIME BOMBでライガーをピンフォール。
最後はマイクを持って、
31年間の御礼。
四方に礼をして引き揚げていった。
1・5東京ドーム試合後の共同インタビュー。
ヒロム&リー、
佐野&藤原喜明(セコンド)のインタビュー終了後、
ライガーがひとりで登場。
サプライズで登壇した獣神ライガー(サンダー・ライガー)の
原作者、永井豪さんの花束贈呈に恐縮しまくりのライガー。
当時を回想し、「山田選手がぜひともやりたいというので……」と、
ストレートに名前を出したことから報道陣は大爆笑。
ひと通り質疑応答が終わったところで、
インタビュールームの後方からその模様を見守っていた
橋本大地をライガーが見つけ、声を掛けた。
ライガーの大親友だった故・橋本真也の息子である大地は小学生時代、
新日本合宿所のライガー部屋で一緒にウルトラ怪獣作りを手伝っていた。
2011年3月、18歳でデビューした大地も27歳になった。
「イチバン試合したい選手はライガーさん」
その夢は、昨年9月18日、ZERO1の新潟・佐渡大会でついに叶った。
獣神サンダー・ライガー&大谷晋二郎&高岩竜一vs
橋本大地&橋本和樹&北村彰基の6人タッグ戦。
8年半越しの夢が叶って大地も感無量。
照れながらもツーショットに収まる。
最後に可愛いゲストもやってきた。
坂口征二相談役のお孫さん2人。
つまり、坂口憲二さんの息子さんたち。
あまりに可愛くてホノボノ空気でいっぱい。
これじゃあ、泣けるわけもないか(笑)。
そして、翌6日の引退セレモニー終了後に最後の囲み取材。
大勢の報道陣に囲まれて、ハキハキといつも通りに答えていくライガー。
「ほとぼり冷めてリングに上がることは絶対にありません(笑)。
武藤選手に、ごめんね!と伝えておいてください」
最後まで明るく、レスラー人生を全うした
我らが獣神サンダー・ライガーでした。
【おまけ】
最中(モナカ)やないかー!!