11月24日、今年も超満員札止めのお客さんにお越しいただき、
まことにありがとうございました。
毎年11月に開催となる大阪ミナミのプロレスリングBar
『カウント2,99』周年イベントも今年で9年目を迎えました。
じつに9年連続9度目の開催となったワタクシ金沢の
『金沢克彦ガチンコトーク2019』も大盛況に終わりました。
毎年毎年、今年はトークだけに集中しようと思っているのに、
やっぱりイベントが近づいてくると”遊び心”がうずいてくるのです。
というわけで、今回の学芸会(笑!)の出し物は、
我らが獣神サンダー・ライガー。
やはり今年はライガーしかいないだろうというのが結論。
というわけで、本人が試合で被った本物マスクをお借りして、
これが旧式マスクということから、ウィッグは自分で用意。
Amazonの通販で1200円で購入したウィッグを装着すると、
ほーら、獣神……もとい! GKサンダー・ライガーの出来上がり。
大仁田厚ばりに、「オレの場合、入場が80%」という主張に極めて近いほど
入場テーマ曲と入場パフォーマンスにこだわるワタクシ金沢は、
ライガーになりきってファンのみなさんを大いに混乱させることに成功。
「してやったり!」
いやはや、マスクを被ると怖いものナシ。
これは本当のことなんですよね、ハイ!
過去、いろいろなマスクを被ってみた経験のある私ですが、
ライガーのマスクはやはり特別でした。
暑いし、視界はよくないし、角がけっこう重い!
これで、あれだけの試合をやってのけるライガーという選手は、
「さすがだなあ!」とあらためて痛感したしだいです。
さて、本題に入りますが、今回は過去8回と比較して若干の変化あり。
集合写真(※まだ入場していない人もいたけど)を見てわかるように、
なんと女性ファンが過去最多の10名も参加してくれたのです。
つねに男臭さ全開のオイラのイベントとしてはじつに珍しい光景。
また、初参戦組が約15名ほど。
9回連続の皆勤賞さんは3名。
そういった経緯もあって、コウジマスターとも相談のうえ、
ビギナー女子などにもわかりやすいように、
過去8回のトークよりもベーシックに丁寧に会話を進めたつもりです。
新日本プロレスの話題を中心に、ノアの現状、ブシロード体制となったスターダム、
さらに先ごろ開催された『ザ・デストロヤー追悼興行』から感じたこと。
もちろん、GK的『2019プロレス大賞』や来たる1・4&5東京ドーム連戦の展望なども。
意外なことに、10月に開催されて日本中を熱狂させた
ラグビーW杯とプロレスの比較論などにも皆さんは関心を示してくれたようです。
いつもは、30分~1時間近く時間オーバーするところですが、
今回はほぼ予定通りに3時間10分ほどで終了。
最後は、プレゼント抽選会、
希望者との記念撮影会で幕となりました。
いつもと違うファン層に序盤はすこし探り探りの進行でしたが、
やはり、みんなプロレスが大好きなようで、
常連マニアのかたもビギナーのかたも若い女性ファンも
いい反応で心地よい空間を作ってくれました。
むしろ、私のほうがみなさんに感謝すべきかと。
みんな、本当にありがとう!
ところで、思い出すのは5周年のときのイベント。
5周年の区切りということで、
なんと前代未聞の5時間トークにチャレンジ。
あのときは、立見のファンのかたもいてホント、ごめんね…(笑)。
さあ、来年は10周年。
そうなれば、勢いあまって”10時間トーク”という話題もどこからか飛び出す。
まさに、トライアスロン・トークイベントであるが、
果たして実現するのか!?
いまのところ、その可能性は五分五分といった感じか。
とにもかくにもコウジマスター、9周年おめでとうございます。
1年後の10周年に向けて、突っ走っていきましょう!
『カウント2・99』はいまや、大阪のプロレス文化の一端を担う、
プロレスファンには欠かせない”西の聖地”なのですから!
【追記】
今回、ライガーの試合用マスクを貸してくれたのは、
プロレスマスク専門店『DEPOMART(デポマート)』の
オーナーである大川昇カメラマン。
私同様にライガーと30年以上にわたる長い付き合いのある彼は、
ライガー自身からプレゼントされた試合用マスクを何点か所有している。
もちろん、売りモノではなく、彼の貴重なコレクションだ。
そのレアなマスクを今回快く貸してくれた。
また、ファンへのプレゼントとして、
2020年度版『デポマート特製カレンダー』を30冊も提供してくれた。
ただただ、感謝!
水道橋のプロレスマスク専門店『DEPOMART』
の情報はこちらを参照のこと。https://www.depomart.com/