6月26日(水)、後楽園ホールで開催される長州力ファイナルマッチ、
長州力プロデュース興行『POWER HALL 2019』のメインカードが決定した。
▼メインイベント(60分1本勝負)
長州力&越中詩郎&石井智宏vs藤波辰爾&武藤敬司&真壁刀義
※レフェリー=タイガー服部
いやはや、予想以上の豪華カードとなった。
当初、長州自身が言っていたように永遠のライバルである藤波を対角線に、
長州サイドには長州の薫陶を受けた男たちが固める。
1990年代後半から長州現場監督の右腕として新日本を牽引し、
WJプロレス旗揚げの際も行動をともにした越中詩郎。
さらに、長州に直訴するカタチで弟子入りし、WJ→リキプロ→新日本と
渡り歩き、いまも長州プロレスを体現し続ける石井。
一方、長州がマット界のトップへと押し上げた闘魂三銃士から武藤敬司。
先ごろ、4・6ニューヨークでグレート・ムタが復帰。
今回の長州ファイナルマッチが武藤としては1年3ヵ月ぶりの復帰戦となる。
さらに、かつて長州の付人を務め、2001年3・20代々木大会ではキャリア4年で大抜擢を受け、
長州と組んでIWGPタッグ王座(王者=テンコジ)に挑戦した経験をもつ真壁。
また、レフェリーを務める服部さんは、長州の大の親友でもある。
6人が6人とも、様々な人間関係、運命の糸で結ばれている感じだが、
ここは真壁に注目してみたい。
真壁の場合、遅咲きの男だっただけに長州とのシングル戦の経験はなし。
辛うじてタッグで数回絡んだ憶えしかないという。
石井とは現在進行形でバチバチにやり合う関係だし、
越中とは2006年春からタッグチームを結成し、
石井&矢野通組と凄まじい半年間抗争を展開した。
そこから両軍が合体し、天山も合流してGBHが誕生したわけである。
「すげえメンバー揃えたな。
このリングに上がることが恩返しだけど、
できれば俺があの人に引導を渡してやりたいな。
パートナーは藤波さんと武藤敬司か……
言うまでもない! 1対3のつもりでやってやるよ」
レジェンドたちと、現役バリバリの競演。
前売りチケットは立ち見もふくめて2月下旬すでに完売している。
ただし、サムライTV生中継のほか、全国劇場でのライブ・ビューイングが決定。
ぜひ、こちらのほうもチェックしてみてくださいね。
RIKI CHOSHU FINAL ライブ・ビューイング情報サイト
https://liveviewing.jp/choshu-final/
長州力 公式サイト