19日、今年1発目の忘年会を開催。
昨年12月30日に開催した布浦一男さんを囲む会の2018年度版パート2なのだ。
20代のころから僕らがお世話になった”お父さん”こと布浦さんは、
元『週刊ファイト』カメラマンにして個人タクシーの運転手。
当時から二足の草鞋でいま現在も現役の個人タクシードライバー。
これまた布浦家にお世話になったターザン山本さんが昨年仕事の都合で不参加。
だから、布浦さんの希望もあって山本さんのスケジュール優先で今年は19日と決定。
水道橋近郊で午後6時半から開催された一次会には、
布浦さん所縁の6人が参加した。
向かって左から、大川昇カメラマン(元・週刊ファイト、元・週刊ゴング、フリー)、
安西”グレイシー”伸一さん(元・週プロ、格闘技通信、フリー)、
布浦さん、ロッシー小川さん(元・全日本女子プロ、スターダム社長)、
ターザン山本さん(元・週刊ファイト、元・週刊プロレス編集長、フリー)、
ワタクシ金沢(元・週刊ファイト、元・週刊ゴング編集長、フリー)。
同時代に活躍したターザン&ロッシー。
偶然にも後ろにイオのサイン入りポスターが(笑)。
新日本の10・8両国大会以来の再会となったターザン氏と。
一目でジェイ・ホワイトが気に入ったというターザンに、
ジェイ大好きの私は、「腐ってもターザン山本ですねえ」と言うと、
山本さんもひたすら苦笑い…。
午後9時前に一次会を終えて、
近場の二次会会場へ。
ここには、ある人物がやってくる。
仕事の都合で二次会からの参加となる宍倉清則さん(元・週刊プロレス次長)。
はたして、無事に山本さんとの22年ぶりの再会は実現するのか?
あるいは、翌朝の仕事が早いというターザンは帰ってしまうのかな?
いやいや、山本さんもちゃんと参加した。
そこへ、シッシーが登場。
22年ぶりの邂逅に固唾を飲むワタシたち。
シッシー、さすが!
山本さんとの思い出の写真と、同時期に週プロを支えていた感謝の気持ちを直筆で記した色紙、
さらに山本さんのイチバン好きな色、つまり真っ赤なポイントセチアを持参してプレゼント。
ターザン山本、72歳。
感慨無量。
「平成は終わっても、昭和は終わりません!」
そう彼は絶叫した。
これって、ターザンから聞いた過去最高の名言かもしれないなあ。
べつに、平成を軽く見ているわけではない。
昭和があって、昭和プロレスに出会って、
私たちのいま現在がある、それは不変の事実であるということだ。
7人で記念撮影。
平均年齢メッチャ高いぜ。
ちなみに、平均年齢62歳。
昭和でプロレスに目覚め、
平成を生き抜いてきた男たち。
まだまだ、行けるぜぇー!
【おまけ】
全国のカラオケ大会を荒らしまくる美声の持ち主である安西さん。
この風貌からは似ても似つかぬ歌の上手さ。
「ゴッドファーザー愛のテーマ」を熱唱し、
いきなり97点をたたき出し、お店のお姉さんもビックリ。
しかし…あんまり上手すぎるというのも嫌味だよなあ。
みんなから口々にそう言われたものの、ご本人はいつも通りで柳に風でした(笑)。