『G1 CLIMAX28』も、いよいよ後半の大詰めを迎えつつある。
今年の『G1』の特色をあげるなら、とにかく好勝負が多いこと。
大袈裟ではなく、年間ベストバウト候補に挙げられるような、
大白熱戦が次々と生まれている。
しかも、何度か対戦している選手同士の闘いであっても、
確実に内容に進化を見せているところが素晴らしい。
本日(4日)、エディオンアリーナ大阪大会を終えた時点で、
全19大会中、14大会を消化した。
そのなかで、生取材(解説)にNJPWワールド観戦もふくめ、
「これぞ!」と心に響いてきたベストマッチを日付順に列記してみたい。
もちろん、ワタクシ金沢の独断によるものなので、
そこらへんはご了解のほどを!
〇ケニー・オメガvs内藤哲也●(7・15大田区総合体育館大会)
〇内藤哲也vs石井智宏●(7・19後楽園ホール大会)
〇SANADAvsザック・セイバーJr.●(7・21後楽園ホール大会)
〇石井智宏vs後藤洋央紀●(7・21後楽園ホール大会)
〇SANADAvs飯伏幸太●(7・26アオーレ長岡大会)
〇飯伏幸太vs石井智宏●(7・28ドルフィンズアリーナ大会)
〇棚橋弘至vsYOSHI‐HASHI●(7・30高松市総合体育館大会)
〇オカダ・カズチカvs鈴木みのる●(8・2福岡市民体育館大会)
〇石井智宏vsケニー・オメガ●(8・4エディオンアリーナ大阪大会)
〇飯伏幸太vs内藤哲也●(8・4エディオンアリーナ大阪大会)
以上、10試合がハートにグサリときたベストマッチ。
見てのとおり、そのうち石井の公式戦が最多の4試合。
日本男児、ここにあり!
ここまでのベストバウト・マシンは石井智宏に決定。
ただし、それくらいで満足しないどころか、
褒めても納得しないところが石井の石井たる所以。
そうそう、名前は入っていないけれど、
ハングマン・ペイジがいいねえ。
進化したSANADAにも驚かされるのだ。
明日(5日)は、エディオンアリーナ大阪大会2戦目。
NJPWワールド解説に入ります。
さあ、気合入れて行ってきまーす!