大雨なのに天晴れ! | 金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba
2018-06-30 04:32:00

大雨なのに天晴れ!

テーマ:Pro-wrestling

鈴木みのるデビュー30周年記念イベント

大海賊祭』(6月23日&24日)に行ってきた。

 

                                                 ●写真提供=鈴木みのる

 

私が出向いたのは初日の23日。

埼玉県内の自宅を出るときは小雨程度だったのだが、

横浜駅からみなとみらい線に乗り換えて、

最寄りの「馬車道駅」から地上に出てみると、

かなり激しい雨が降っていた。

 

それでも、私と同じ方向に向かう人たちが多数いる。

初めて訪れた横浜赤レンガ倉庫イベント広場。

 

趣きがあるなあ、レトロ感覚満載で美しい場所。

だけど、雨脚は勢いを増すばかり。

 

目的地に到着すると、

ちょうどステージ上に

小島よしおが上がってきた。

 

この人は海パン一丁で芸を披露する人だから、

ある意味、雨なんか関係ないのかもしれない(笑)。

 

しばらく周辺を歩いてみると、

高山善廣のラーメン店を発見。

こんな天候でも、美味そうに食べている人たち。

 

そのあと、ペールワンズの出店を発見。

代表の井上さんと軽く挨拶を交わす。

 

もう、この時点でスニーカーは浸水状態となり、

足がジャブジャブになって気持ち悪い。

 

トイレに入って靴下を脱いだ。

裸足のほうが快適なのだ。

だけど、脱いだソックスは絞ってもまだビショビショ。

 

ビニール袋なども持っていないし、

岡本(東京スポーツ記者)よ、すまん!」と心のなかで詫びてから、

リュックに入っていた東スポで濡れた靴下を包んだ。

 

雨天決行

 

公式HPや、ツイッターなどで何度も目にしたが、

この状況で本当にプロレスができるのだろうか?

 

と、思っていたらリングの組み立て作業が始まった。

入場ステージの後方にある控室テントのあたりを歩いていると、

顔見知りの関係者(イベントスタッフ)のNさんに会った。

 

「金沢さん、申し訳ないんですけど、マスコミ席とかそういうスペースはないんです。

お客さんたちと一緒に観てもらうことになりますけど……」

 

「いえいえ、大丈夫!

ここまで濡れたら一緒ですよ(笑)」

 

まあ、自分が濡れたところで一向にかまわない。

それより心配なのは、リングのコンディション。

ふつうの屋外プロレス興行なら中止だろう。

 

怪我人とか出なければいいけれど……。

どうしても老婆心というのが働いてしまうのだ。

 

そんな心配は杞憂に終わった。

この大雨のなか、選手もお客さんも元気いっぱい。

 

ランス・アーチャーがペットボトルの水を各所でぶちまける

いつものパフォーマンスを行なうと、みんな大喜び。

そう、この日ばかりはいくら水を掛けられたって平気なのだ。

 

イベントの入場者数=1万8000人(超満員)。

あとからそう発表されていたが、

相当数のファンが立ち見でリングを囲んでいるため、

かなり後ろのほうから背伸びしながら観戦した。

 

あとで知ったのだが、リングサイドはグルっと多くの子どもたちが囲んでいた。

傘など差さずに、みんな雨がっぱを着用している。

いいぞ、元気な子どもたち(笑)。

 

メインイベント。

『鈴木みのるデビュー30周年記念試合』

鈴木みのるvsオカダ・カズチカ(30分1本勝負)を前に、

雨脚がよけいに強くなってきた。

 

そこで入場ステージに登場したのが、中村あゆみ

風になれ』を生歌で熱唱する。

もちろん、傘なんか差してはいない。

 

男前だぜ、あゆみさん!

 

あゆみさんとグータッチを交わしてから、

主役の鈴木みのるが入場。

 

 

勝負コスチュームの白タイツ&白シューズ

コーナーに上がってタオルを脱ぐと、

勝負アタマの金髪ヘアー

 

どっと沸く観客。

みんな、よくわかっている。

 

 

つづいて、降りしきる雨の中、オカダが入場。

同時に、レインメーカードルが宙を舞う。

まさに、リアル・レインメーカー状態だ。

 

 

もう、ここまで出来上がったら雨なんか関係ない。

それにしても、はるか後方からのスマホ撮影なので、

「しょっぱい写真で、すいません」なのだ。

 

闘いは、真っ向勝負。

エルボーをガンガン打ち合う。

まるで、昨年の『G1 CLIMAX』公式戦(8・8横浜文化体育館)で展開された

30分ドローの壮絶戦の続きを見せられているかのようだった。

 

オカダはロープワークの際、リング上のロゴマークに滑って、

一度、転倒している。

 

みのるも、1発目のカウンタードロップキックは

足が滑ってきれいに決まらなかった。

それでも意地でもう1発、こだわりのドロップキックを決めている。

 

至近距離からの変型レインメーカーが2発決まった。

しかし、みのるはフォールを許さない。

 

負けてたまるか!

 

そう叫びながら、タイムアップまでグラウンド卍固め

オカダを絞め上げていった。

 

激闘のあと、コーナーの対角線でにらみ合いながら、

互いに相手に向かってなにかを訴えている。

 

無言で先に退場していくオカダに大コール。

当然のように「みのるコール」一色だった会場なのだが、

最後のオカダ・コールは観客からの感謝とリスペクトの気持ちの表れだろう。

 

最後に、みのるから、駆けつけた多くの子供たちと、

「しょぼくれた」中年オヤジたち(笑)へ向けてのメッセージ。

 

 

鈴木みのるの30周年記念日。

ちょうど30年前の6月23日、横浜文化体育館

飯塚孝之(現・高史)を相手にデビューした鈴木実(当時)。

 

私は、その試合をリングサイドからしっかり観ていた。

あれから、もう30年かあ。

いや、新日本道場に入門してきた31年前、

まだ18歳だったころの鈴木を知っているから、

もう31年もみのるを見てきたことになる。

 

この大雨は、波瀾万丈だったみのるのプロレスラー人生の象徴でもあったのか?

当然のように、ここに至るまで彼はレスラーとしても人間としても成長してきた。

ただし、入門当時、決して会社や先輩から大きな期待をかけられていた存在ではない。

あのころ、いったい誰が、今日のみのるの姿を想像したろうか?

 

50歳にして、30歳の前IWGPヘビー級王者と

同じ土俵で互角にわたり合い、

引分けという結果に悔しがる、その姿を。

 

私だって、今日の姿を想像していたわけではないけれど、

負けん気の強い、その真っすぐな性格と向上心に関しては、

30年前とまったく変わっていないと思うのだ。

 

奇跡の50歳、なんて書いたらみのるは怒るだろう。

彼にとっては、いまが必然の50歳の姿、必然の30周年大会となるのだから。

 

現役バリバリで走りつづける鈴木みのるは、

次期『G1』で同じAブロックにエントリーするオカダと

三度目の正直で決着戦に挑むことになる。

 

みのるが第一線で活躍しているかぎり、

私も”しょぼくれた”中年オヤジにならないよう、

これからも彼をしっかり見ていきたいと思う。

 

ちなみに、鈴木みのるvsオカダ・カズチカ戦は、

新日本プロレスワールド、CSテレ朝チャンネル2、

ワールドプロレスリングでもオンエアされる予定。

 

今回も、2008年の20周年大会(メインは鈴木vs高山)につづいて、

ワタクシ金沢が解説を担当させてもらった。

 

稀にみる雨中の死闘、ぜひ見とどけほしい!

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