お久しぶりに片山通信をお届け。

片山明選手が、4月21日にドラディションの大阪・ATCホール大会を観戦。

新日本プロレス時代にお世話になった先輩方が多数集結ということで、

居ても立っても居られずに、大阪大会まで出かけていったという。

 

 

もう完全に同窓会の様相で、

みんな笑顔、笑顔のオンパレード。

 

なお、写真はすべて片山選手提供によるもの。

それでは、原文ママで本人による大会レポート!

 

金澤ブログをご愛読の皆様

ご無沙汰してます。

 片山 明 です。

 

4月21日、DORADITION 大阪大会を観戦してきました。

 

私が新日本プロレスに所属していた当時のメンバーが、

これだけ集う大会はそう滅多にありません。

 

カミさんに無理をお願いして大阪まで遠征しました。

 

 同行メンバーは、私、カミさん、カミさんの妹夫婦の4名。

 試合会場の大阪南港 ATCホール までは、私の自宅から車で約3時間。

 

初めて行く会場です。

大阪南港 ATCホール は巨大な複合商業ビルで、とにかく広かったです。

 

試合会場のCホールの場所を探して確認し、昼食を摂るため飲食店に入店しました。

数分後、同じ店に入店したグループの中に1人の選手が。

 

私は全く見えなかったのですが、カミさんの妹が見つけて「見たことある選手」って一言。

奥の別席から聞こえる会話の特徴的な声色で、すぐに解りました。

 

藤原組長です。

店内の通路も狭かったので、ご挨拶はしないでお店をあとにしました。

 

ホール入り口に到着すると、当日チケットを求めるお客様が集まりはじめていました。

スタッフの方に「元選手の片山明です」と告げると、

藤波選手の奥様がいるチケット売り場まで親切に案内してくれました。

 

藤波家には、1988年か1989年に数人の選手と一緒に、1度だけ食事に招いて戴いた事があるのですが、

奥様はその時の私をとてもよく憶えて下さっていました。

 

出来るだけ多くの参戦メンバーの選手達にご挨拶しようと、

選手控え室に近い場所で待機する事にしました。

 

 

 

 

そこに藤原喜明さんが最初にやって来ました。

 

「ご無沙汰してます、片山明です・・・」と挨拶すると、

「さっき食事に入った店に耳の潰れた野郎がいるなあって。なんだお前だったのかあ」って。

 

先に発見されてバレてました(笑)。

 

 

次に、船木選手。

 

私が来場する事を全く知らなかったらしく、挨拶するとビックリしてました。

 

それから少しすると控え室の方向からだんだと物音が多くなってきました。

 出入り口は他にも多数あるようで、参戦メンバーの選手達は既に入場していたようです。

 

 

 各選手控え室へのご挨拶は、コブラ選手が車椅子を押して下さり案内してくれました。

 コブラ選手は約30年ぶりかな、スーパーヘビー級に変貌していました。

 

謎だらけの選手です(笑)。

 

長州力さん、とても緊張しました。

でも、ご挨拶すると優しく手を差し延べてくれました。

 

 

 ボブ・バックランド選手は、新人の頃に確か2回か3回、

会場でレスリングを教えていただきました。

 その当時の想い出と感謝を伝えたかったのですが、

残念ながら私は英語力が殆どありません。

 

何とか気持ちだけは伝わったかなあと信じています。

 

 

 

藤波辰爾さんには、私が新日本プロレス所属時代、

それから退団後も、会うと必ず一言優しいエールをかけていただきました。

 この日も変わらず、あの頃のままです。

 

 

この怪我をしてから、この姿で初めてお会いする選手の方もいらっしゃるので、

内心やや気まずい思いで緊張していました。

 

ですが、どの選手も暖かく迎えてくれて心配無用でした。

 

 

 

 試合のムードは、まさに昭和。

 

若い選手同士のレスリングの攻防や、スビーディーなぶつかり合いから始まって、

メイン終盤の頃には、多くのお客様がスタンディングして大喜びで声援していました。

 

セミ、メインの選手の方々は、けっこうな年齢のはずなんですが、皆さん元気いっぱいです。

 

同年齢の一般社会人とは比較になりません。

化け物かも(笑)。

 

試合直後に藤波さんが私のところに来てくださり、

 

「どうだ、またやりたくなっただろう」って一言くれました。

 

もちろんです(^_^)!。

 

岡山から少し遠かったですが、この大会に来てホントに良かったです。

 

心にパワーをいっぱい戴く事が出来ました。

 

藤波さん、LEONA選手、奥様、参戦メンバーの皆様、

他スタッフの皆様には、とても親切に接して戴き感謝しています。

また、藤波さんはわざわざ私のために、寄せ書きのサイン色紙をプレゼントしてくださいました。

 

藤波選手、長州選手、越中選手、ヒロ斎藤選手、AKIRA選手、バックランド選手。

こんなレアなサイン色紙はちょっと他にはないでしょう!

 

 

この場をお借りし、あらためてお礼申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

またチャンスがあれば、DORADITIONの観戦に来たいと思います。

 

この大会の詳しい結果等については、プロレス専門誌やDORADITIONのサイトをご覧になって下さい。

 

https://www.dradition.jp/index.html

 

 

 

最後に…画像の前田日明氏も来場。

 

残念ながらご挨拶には行けませんでしたが、とてもお元気そうな様子でした。