トニーさん | 金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba
2018-03-30 02:23:19

トニーさん

テーマ:Pro-wrestling

3月25日(日)は、全日本プロレスのさいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)大会と

DDTの両国国技館大会がもろにバッティング。

 

さて、どうしたものか?

考えた末にDDT両国大会を初欠席。

久しぶりに全日本を取材に訪れた。

 

まず、第2試合の試合前に嬉しいサプライズ。

ゲストとして、トニー・セントクレア―がリングに登場したのだ。

 

聞くところによると、3月28日に70歳の誕生日を迎えるトニーさんは、

大好きな日本でバースデイを迎えたいと以前から計画していたとのこと。

そこで、奥様と娘さんを帯同して久しぶりの来日、日本を満喫したわけだ。

 

そのトニーさんと連絡を取り合っていたのが西村修

新日本プロレス時代の1997年、二度目の海外修行で、

欧州CWAマットに参戦した西村は、試合でタッグを組むだけではなく、

トレーナーとしても私生活でもトニーさんのお世話になった。

律儀な西村は、トニーさんを全日本の大会に招待し、

またバースデイ・パーティーの仕切り役も買って出たのである。

 

 

トニー・セントクレアー。

英国マンチェスター出身。

1970年代後半に、ブリティッシュ・ヘビー級王者になって以来、

1980年代半ばまで英国マットを代表する大スターだった。

 

1980年代後半からは、ドイツ、オーストリアを主戦場とするCWAへ移籍し、

ここでも10年以上にわたりトップを張っていた。

 

その間、日本から遠征してきた若手レスラーたち……

山田恵一、船木優治(現・誠勝)、蝶野正洋、小原道由、飯塚孝之(現・高史)、

天山広吉、小島聡、西村修らが、みんなトニーさんのお世話になっている。

 

初来日は、1979年1月の新日本プロレス。

その後、1980年代には毎シリーズのように来日し、

2000年2月、無我に来日するまでおそらく20回以上、日本マットを踏んでいると思われる。

 

”関節技の鬼”こと藤原喜明をもうならせた技術を持ちながら、

日本マットではバイプレイヤーに徹したトニーさん。

しかし、その来日回数を見るにつけ、

いかにアントニオ猪木がトニーさんのレスリング技術を買っていたかがうかがえるのだ。

 

また、なぜか札幌の地へ行くと、トニー人気は凄まじかった。

1990年代当時、札幌大会となると、猪木、藤波辰爾、長州力といった

メインクラスの選手にも劣ることのない大声援を浴びていたのが、

木戸修とトニーさん

 

これは当時、業界の七不思議とも言われていたのだが、

札幌のファンはそれだけ玄人好みだったのだろうか?

 

あげくに、ある日の大会では札幌中島体育センターに、

こんな横断幕が貼られていたことがある。

 

「まずは、トニーだ!」

 

これには、マスコミ・関係者もビックリ。

これにより”トニー・セントクレア―札幌出身説”という、

都市伝説も生まれたほどだった(笑)。

 

2006年には脳梗塞で倒れたトニーさんだが、

すっかり元気になってカメラを向けると笑顔で応じてくれた。

 

もっと時間があったなら、聞いてみたかったなあ。

昔話ではなくて、英国マットがふたたび活況を呈し、

ザック・セイバーJr.ウィル・オスプレイといったスター選手を生み出したこと。

彼らのことをどう思って観ているのかなどなど……。

 

いずれにしろ、トニーさんに会えたことは、

本当に嬉しいサプライズだった。

 

さて、試合のほうもてんこ盛り。

とにかく試合前からドタバタの諏訪魔軍vsはぐれIGFインターナショナルの抗争。

 

第1試合が始まったころ、バックステージに顔をのぞかせたNOSAWA論外に聞いてみた。

 

「カシンさん、まだ来てません。藤田さん、買い出しに行っちゃいました。

どうなるのかな? 俺、知~らないっと!」

 

苦笑するしかないNOSAWAの横で、

なぜか和田京平レフェリーまで一言。

 

「俺も、知~らないっと!」

 

ところが、どういうわけか…はぐれIGF軍のチームワークは抜群。

そして、なぜかセコンドにはフレディ・クルーガーらしき男がピタッと付いている。

 

 

一方の諏訪魔軍だが、若い岡田佑介が大健闘したものの、

やはり最後は集中打を浴びて岡田が仕留められてしまった。

 

もっとハチャメチャで試合にならないと思っていたのだが、

実際は予想以上におもしろいハードコアな試合となった。

 

 

個人的には、続きを見てみたいし、

ストリートファイトマッチ形式で、

とことんやり合うのもいいのではないか?

 

そして、第104代アジアタッグ王者の秋山準&永田裕志は、

10年ぶりに復活したワイルドチャイルド(中西学&大森隆男)に快勝。

それにしても、中西&大森の幻の合体技・ワシントン条約(マッケンロー+アックスボンバー)

を10年ぶりに、しかも2連発も観られるとは!

 

 

全日本でも新日本でも、だれでも挑戦に名乗りでてほしい!

相変わらず元気いっぱいのアンチエイジングスは頼もしいかぎり。

 

 

メインイベントでは、ジョー・ドーリングを破った宮原健斗が、

三冠ヘビー級王座に3度目の返り咲き。

 

三冠王者として、チャンピオン・カニ―バル制覇を誓った。

 

◎おまけ

秋山&永田がアジアタッグ王座初防衛に成功した直後、

なんと、カシン&藤田がお祝いのためリングイン。

永田&中西にもハイボールを渡してカンパイ。

 

 

そう、伝説のユニット「チームJAPAN」が一夜限り、

いや、1分限りの復活&記念撮影。

 

それにしても…明らかに気乗りしない表情の中西が最高におもしろい!

 

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