韓国・平昌五輪、カーリング女子日本代表のLS北見は、
昨日(23日)の準決勝で残念ながら延長戦の末、韓国に惜敗。
本日(24日)の3位決定戦でイギリスと銅メダルを賭けて対戦することになりました。
それにしても、競技中の作戦会議が丸聞こえというのは面白い。
そこで流行語になりつつあるのが、
LS北見のメンバーが連呼する北海道弁の「そだねー」。
はい、ワタクシ金沢は生まれも育ちも(高校生まで)、
北海道の帯広市なのです。
スピードスケートのメダリストである高木姉妹の出身地、
幕別町は今はなき私の実家から車で15~20分の距離なのです。
「そだねー」
たしかに、小中高と女子たちは、そう言っていたように記憶しています。
ただし、我々男子生徒は違います。
「そうだべ」、あるいは「そうだべや」。
”だべ”が付くんですよ、かならずね(笑)。
とにかく、女子が「そうだべや」じゃなくてよかった。
さすがに、それじゃあ、あんまり可愛くないですもんねえ(笑)。
さて、これは前置き。
日本ー韓国の激闘の最中、後楽園ホールでは、
3年4ヵ月ぶりに飯伏幸太&ケニー・オメガの
『ゴールデン☆ラヴァーズ』が復活。
カードは6人タッグで、
ケニー&飯伏&チェーズ・オーエンズvsCody&ハングマン・ペイジ&マーティー・スカル
という顔合わせ。
言うまでもなく、先の1・28札幌大会(北海きたえーる)で
内紛に見舞われたBULLET CLUBのメンバーが絡んだ不穏なカード。
これがまた、じつにおもしろかった。
”NWAスタイルの生き残り”と言われるオーエンズはケニーと鉄壁のチームワークを披露。
一方、ケニー追放の首謀者(?)であるCodyとペイジも抜群のタッグワークを見せる。
そんななか、Cody派ともケニー派とも言い難い中立のマーティーはやりにくそう。
それでも、ケニーと互角以上のランカシャー・レスリングの攻防を展開する。
ただし、例の”指折り”の態勢に入りながら、ケニーへの指折りは躊躇している。
なんだか、マーティーがとてもイイ人に見えてくる。
Codyとペイジはケニーのターミネーターポーズからのトぺコンヒーロをパクって、
鮮やかなダブルのトぺスイシーダを放った。
一方、ゴールデン☆ラヴァーズはその代名詞ともいえる
クロスラッシュを見事なタイミングで決め、ホールを大爆発させた。
結果的に、ペイジがライト・オブ・パッセージでオーエンズをフォールしたものの、
試合内容は最高に面白かった。
ますますイヤらしさに磨きがかかり身体能力の高さを発揮するCody。
札幌2連戦を契機にのし上がってきたペイジ。
どんなシチュエーションでも魅力全開のオーエンズ。
レスリング職人であるマーティー。
そして、盟友との合体に表情も明るいケニーと飯伏。
プロレスの達人・職人たちが一堂に会せば、
そりゃあ面白くなって当たり前なのだ。
もちろん、最後はヤングバックスまで飛び込んできて、
あれやこれやの大騒ぎ。
このケニーの表情を見てほしい。
飯伏と並んだだけで、BULLET CLUBのケニーではなく、
あのころと同じ、ゴールデン☆ラヴァーズのケニーの表情へと変わっている。
こちらは、一枚岩かと思いきや、Codyに噛みつくペイジ。
試合後、「BULLET CLUBは俺のものだ!」とCodyがマイクアピールしたことが気にいらないのか?
「今日、試合は決めたのは誰の技だ!?」とCodyとマスコミに毒づくペイジ。
試合と試合後のパフォーマンスを見るかぎり、
マーティーは中立派、札幌でケニーと袂を分けたかのように見えた
ヤングバックスもまだ完全決裂という感じには見えなかった。
一寸先は、ハプニング。
さあ、BULLET CLUBの明日はどっちだ?
それに対して、飯伏とケニーは2人そろって、
『ゴールデン☆ラヴァーズ』完全復活を宣言!
本日(24日)のメインイベントは、
ケニー&飯伏vsCody&マーティーのタッグマッチ。
いったい、どのような結末が待っているのか?
予測不可能な楽しさ、ワクワク感を味わわせてもらおう!
そだねー