新日本プロレスの6・20後楽園ホール大会の休憩前、
恒例により場内ビジョンで
『G1 CLIMAX27』の出場メンバーが発表された。
今年は、全19大会に合計20名のレスラーがエントリー。
最後の最後、20番目にある選手の顔が映し出されると、
後楽園ホールは大爆発、大歓声に包まれた。
飯伏幸太キター!!
2年ぶり3回目の出場。
新日本のリングに飯伏幸太として上がるのは、
2015年10月の台湾大会以来となるから、1年9カ月ぶり。
いやはや、うれしいサプライズ。
初出場の2013年大会(※優勝は内藤)では、4勝5敗の戦績ながら、
内藤から白星をゲットし、中邑真輔と度肝を抜く激闘を展開した。
2015年大会(※優勝は棚橋)でも、戦績では4勝5敗。
ただし、AJスタイルズにリベンジし、真壁からも初勝利をあげた。
つねにインパクトを残しつづけるゴールデン★スターが、
今年はいったい何をやらかし(笑)、どんな闘いを魅せてくれるのか⁉
はい、ディフェンディング王者のケニー・オメガ。
因縁の一言では表現できない元パートナー、
飯伏戦は果たして実現するのだろうか?
こちらは、言わずと知れた日本人最強トリオ。
トリオで括ったら申し訳ないのだが、
間違いなく優勝戦線に絡んでくることだろう。
こちらは3年ぶりに殴りこんでくる鈴木みのる。
うん、やっぱり性格悪そう!
過去、全日本の三冠ヘビー王座、チャンピオン・カーニバル、
ノアのGHCヘビー級王座、グローバル・リーグ戦を制してきた男が、
新日本マットではIWGPヘビー級王座、G1にはまだとどいていない。
やはり、期するものは半端ないだろう。
今大会メンバーで最多出場者(19年連続19回目)となる永田裕志。
シリーズ前、「今年が最後のG1になる!」と語った永田。
この日、発表前に試合が終わったあとには、
「もし、メンバーに俺の名前がなかったら、
フライング発言だったと笑ってください」とポツリ。
あった!
ありましたゼア。
同じく第3世代、小島聡もエントリー。
天山に出場権を譲渡した昨年の分まで、
いやいや今年の天山の分までガンバレー。
というわけで、出場メンバーは次のとおり。
■『G1 CLIMAX 27』出場メンバー
●16年連続 16回目の出場(※2007年&2015年優勝)
“100年に一人の逸材”棚橋弘至
●14年連続 14回目の出場(※2009年優勝)
“暴走キングコング”真壁刀義
●3年連続 3回目の出場
“ビッグ・マイク”マイケル・エルガン
●6年連続 6回目の出場(2012年&2014年優勝)
“レインメーカー”オカダ・カズチカ
●10年連続 10回目の出場(※2008年優勝)
“混沌の荒武者” 後藤洋央紀
●5年連続 5回目の出場
“STONE PITBULL”石井智宏
●11年連続 12回目の出場
“敏腕プロデューサー”矢野通
●2年連続 2回目の出場
“HEAD HUNTER”YOSHI-HASHI
●2年連続 2回目の出場(※2016年優勝)
“THE CLEANER”ケニー・オメガ
●4年連続 4回目の出場
“ジ・アンダーボス” バッドラック・ファレ
●2年連続 2回目の出場
“バッドボーイ” タマ・トンガ
●8年連続 8回目の出場(※2013年優勝)
“制御不能なカリスマ”内藤哲也
●2年連続 2回目の出場
“Cold Skull”SANADA
●2年連続 2回目の出場
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
●2年ぶり、 15回目の出場(※2010年優勝)
“剛腕”小島聡
●19年連続 19回目の出場(※2001年優勝)
“ブルージャスティス”永田裕志
●初出場
“Heart and Honor”ジュース・ロビンソン
●3年ぶり 7回目の出場
“世界一性格の悪い男”鈴木みのる
●初出場
“英国の若き匠”ザック・セイバーJr.
●2年ぶり 3回目の出場
“ゴールデン★スター”飯伏幸太
それでは、今年の合言葉をご一緒に……
日本全国 闘いサマー!!