ブログで掲載するのが遅くなってしまったのだが、
5月1日、都内のホテルで盛大に開催されたスターダム社長、
ロッシー小川さんの『プロレス業界四十周年記念~還暦祝パーティー』に
出席してきた。
こういったパーティーに列席することじたい苦手なワタクシ金沢だけど、
やはりロッシーさんとなれば、話は違ってくる。
ちなみに、なぜパーティーが苦手かというと、
慣れない正装をするのが嫌い、
知らない人に話しかけられるのがわりと苦痛、
名刺があっという間になくなってしまう……
と、いろいろあるのだが、あまりこう列記していくと
引きこもりみたいなのでもうやめておく。
ともかく、私が31年前にこの世界でのキャリアをスタートさせたとき、
全日本女子プロレスはクラッシュギャルズ全盛期で、
ダンプ松本も大人気で大暴れ中と、女子プロ界は最高に活気づいていた。
その当時、全女の広報担当をやっていたのがロッシーさんで、
新弟子記者の私に対しても協力的で、じつにいい感じで接してくれた。
いまでこそ、ふつうにタメグチをきく関係なのだが、
その当時の恩というのはやはり忘れることができない。
というわけで、恥ずかしげもなく真っ赤なタキシードに身を包んだ
主役のロッシーさんをお祝いするために、
約200人のプロレス関係者が集結したのだ。
乾杯の音頭をとったのは、ブル中野さん。
当然のことながら、かつての極悪同盟、獄門党、女帝の面影は皆無(笑)。
還暦祝の特製ケーキに入刀。
あ、この時点ではまだ白のタキシードだった。
なんと、パーティー会場にはリングが設置されていて、
本当に試合もやってしまった。
カードは、ドクトル・ワグナーJr.&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
vsブラック・タイガー5&ブラック・タイガー7の豪華タッグマッチ。
メキシコのレジェンド中のレジェンドであるワグナーが
この試合のために来日したことも驚きなのだが、
実の息子であるイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.の初来日、
これが日本デビュー戦となったこともスゲェー!
もちろん、5代目ブラックも7代目ブラックも本物だよ。
つづいて、紫雷イオ、宝城カイリらが出場した6人タッグ戦に、
お色直しのロッシーも半ば強引に参戦させられた。
みんなに袋叩きに遭うかと思いきや、
トレイン式の抱擁攻撃の嵐にロッシーはご満悦。
イオや宝ちゃんから、祝福のメッセージも。
なんだよ、ロッシー、愛されてるじゃん(笑)!
スターダム所属全選手、外国人選手たちも集合。
全女、アルシオン時代のOGである
吉田万里子さん、府川唯美さんも。
というわけで、こういうパーティーも悪くないなあと思った。
懐かしい面々にもひさしぶりに会えたし。
最後は、「女子プロ界にカネの雨を降らせます!」と
特製の小川宏”壱万宴”札がばらまかれた。
まあ、なんと申しましょうか……
ロッシーさん、これからもよろしくネ