先の『BEST OF THE SUPERJr.ⅩⅩⅢ』後半戦、
6・5群馬・ニューサンピア高崎大会でサムライTV生放送の解説を務めた際、
バッドラック・ファレの襲撃を受け、場外フロアで転倒……。
大会終了後、尾崎仁彦リングアナウンサーの勧誘を受けて、
尾崎アナ、阿部誠リングアナの結成する
『ファレ被害者の会』に入会の決まったワタクシ金沢です(苦笑)。
まあ、痛いワ、格好悪いワで、初めて両リングアナの気持ち、
また、野上”ジャスティス”慎平アナの心境が理解できた貴重な体験。
とはいえ、毎回こんなことがあっては仕事に影響が出るから、
今後ファレが接近してきたときには、逃げるのみ。
殺気を感じたら一目散に逃げるのみ。
そう心に誓ったしだいであーる。
ところで、今回の主題はその報告ではなくて、
すでに1週間後に迫った新日本プロレス上半期最大のイベント、
6・19大阪城ホール大会『DOMINION』に関して。
当日メインイベントで行なわれる現・新日本マットのツートップ対決、
内藤哲也vsオカダ・カズチカ(IWGPヘビー級選手権)の見どころを
新日本OFFICIAL WEBSITEに特別寄稿させてもらった。
ふつうに考えれば、4・10両国で敗れたオカダのリターンマッチとなるところだが、
あえて内藤目線で、これは内藤による「リベンジストーリー」第2章と位置づけしている。
内藤哲也と、大ブーイング発祥の地・大阪の関係。
4・10両国→6・19大阪城→1・4東京ドームを
1本の線で結びレスラー人生を賭けたリベンジに挑む内藤。
そんな内藤の青写真を粉々に打ち砕き、
ベルト奪回、ふたたび絶対王者を目指すオカダ。
同大会、タイトルマッチの煽り原稿というよりも、
ひとつの物語として読んでいただければ幸いだ。
いずれにしろ、中邑真輔が退団し、AJスタイルズ、飯伏幸太が離脱し、
エース・棚橋弘至が欠場中という事態の中、
紛れもなく新日本の二枚看板は内藤とオカダ。
この大阪城決戦は、今年の下半期ばかりか、
来年の1・4東京ドームにまで多大な影響を及ぼす大一番なのである。
【“GK”金沢氏が徹底解説!】「“大阪”にこだわる男・内藤哲也、6.19大阪城ホールは『リベンジストーリー』第2章なのか? オカダも“2連敗”は許されない」【DM16】