『ゴング』創刊号の発売(1月23日)まで、あと3日。

ほんの少しだけ予告編を見せちゃおう!ということで、

今回は”家庭訪問企画”としてカメラが潜入した

『藤田和之家へ自宅訪問』の一部を公開。


どちらかと言うと、目立つことの嫌いな藤田が

初公開してくれた自宅と家族のみなさん。


これには立会人として取材に同行したワタクシ金沢も驚きの連続だった。

なんせ藤田が千葉の九十九里浜に新居を購入したのは、6年前のこと。

それ以降、ウチの両親の自宅と藤田の新居が近いこともあり、

「遊びに来てくださいよ!」と言われ続けてから随分と年月が流れた。


「よし、今年中には絶対行くから!」

と宣言してから、5年以上が経過。

いつしか、藤田の口からも「遊びに来てください」

の一言がまったく出てこなくなった。


ところが、事態は一変した(※そんな大袈裟な!?)。

『ゴング』創刊第1号で、企画としては王道中の王道を行く

”選手の家庭訪問”を考え藤田に打診してみたところ、

「あ、いいですよ。ぜひ遊びにきてください」の返答。


そこで、私は6年越しの約束を果たす意味も込めて、

藤田家を初訪問させてもらったのだ。




そこで、大歓迎状態で待ってくれていたのは、

藤田家の3人のお子さんたちだった。

右から長女のMちゃん(6歳)、次女のMちゃん(4歳)、

そして、当ブログではお馴染みの長男・親伯クン(5歳)。


3人とも、名前の頭文字はMだけど、女子たちは本編まで伏せておきたい。

一方、親伯クンはすでに当ブログで面が割れているので(笑)…本名表記だ。


それにしても、親伯クンのヤンチャぶりと運動神経は並はずれている。

蛙の子は蛙なんて諺は手ぬるいもんだ。

まさに、野獣の子は野獣というか…ネイチャーボーイだった。


5歳の保育園児にして補助輪なしの自転車を猛スピードでかっ飛ばし、

歩道のアスファルトの上で受身を取りまくる。

さらには、アスファルトの上をゴロゴロゴロゴロとロール状に回転し続ける。


「凄いね、このあり余った元気は!?」


「あ、なんかいま回転するのがブームみたいなんですよ」


おお、さすが親の血を引くネイチャーボーイだ。


それよりなによりマイッタのが、

お子さんたちはお客さんが来ると張り切っていたわけだが、

藤田が「GKさんという人が来るからね」と事前に告げていたところ、

なにを聞き間違えたのか、長女Mちゃんと親伯クンは

「ジッケン(実験)さんが来る」と思いこんでいたらしいこと。


「ジッケンさん、なにをやってくれるの?」


「ジッケンさん、今日はどんな実験を見せてくれるの?」


こう問い詰められて、実験さん…もとい、GKさんは困るばかり。

とりあえず、なぜか持参してきたGKマスクを被ったりして誤魔化してみた(笑)。

とくに、親伯クンには手を握られては、

さまざまな場所へと連れていかれる。


藤田家におじゃましていた時間は、正味4時間ほど。

楽しかったが、ぐったりと疲れた。

もちろん、心地いい疲れなのだけれど、

これだけ元気のいいお子さん3人の面倒を見ている

藤田夫妻は大変なのだなあと実感。


とくに、藤田夫人が自宅でPC関係の仕事をしているため、

藤田パパは半分、家事・子育てを手伝っている。


うん、これぞ正しい”主夫”の姿だなという部分も垣間見せてもらった。


命賭けの闘いの連続を経て、藤田が家族のために

購入した千葉・外房の海沿いにある豪邸。

素晴らしい環境のなかで、笑って泣いて大暴れする(笑)子どもたち。


そんな家族のアルバムを、『ゴング』では

カラ―グラビア5ページを使って紹介している。


追伸:なんといっても特筆すべきは、親伯クンの見事な白目である。

    「さあ、写真撮るよ~」と言った途端に、十八番の白目&敬礼が飛びだす。

    そう言えば、永田家の長男・裕生クンも同い年の5歳だった。

    かつての”チームJAPAN”の絆は親子二代で永遠ってことかい!?