2年半という長期間のシリーズ化に成功し、

累計180万部を売り上げたDVDマガジン

『燃えろ!新日本プロレス』。


その最終号となったvol.67の発売日にあたる

24日(木)、燃えプロに関わった集英社のスタッフ、

そして執筆陣、アドバイザーなどが一堂に会し、

千代田区神保町の中華料理店で”打ち上げ”を開催した。


これが、そのときの記念写真。



ハイ、手前でイスに腰掛けているのは、

リビング・レジェンドにしてまだ現役のお二人。


櫻井康雄さん、門馬忠雄さん。

その後ろの方々は自分の目で確認してね。

流智美さん、安田拡了さん、清水勉さん、

小佐野景浩さん、そしてワタクシ金沢。


残念ながら原悦生さん(フリ―カメラマン)は、

サッカーの取材でヨーロッパ遠征中のため不参加。

それでも、悦生さんを除くほぼフルメンバーが集合したと言っていいだろう。


他には、集英社・第五編集部のお偉いさんたち、

燃えプロ編集長と前編集長、実働部隊の若手精鋭陣など。


このメンバーで3時間余…いやぁ、

盛り上がったなどという生ぬるい言葉では表現できないほどに、

盛り上がった(←結局、使ったじゃないか!)。


櫻井さんのひとことひとことに歴史の重みを感じ、

門馬さんの酒飲み話、下ネタ、ボヤキには呆れかえり…

もとい!爆笑の連続。


さらに、ところどころで記憶と記録の宝庫ともいうべき、

流さんが取材に基づいた事実関係をフォローしてくれる。


私はといえば、ひたすら飲んで食って、

ときどき先輩たちの話に割って入り、

素朴な疑問をぶつけ答えてもらったりしていた。


これ、前回も書いたと思うのだが、

この執筆メンバーに入ると私は最年少で、

キャリアもいちばん浅い。

28年間、この仕事に携わっていながら、

もっともキャリアが浅い…つまり若造なのだから、

それはそれで何となく嬉しい。


これはかつて、全日本プロレスへ移籍し、新社長に就任したころの

武藤敬司の気分に少し近いのかもしれない。


「気がついたら、自分より上の人間が誰もいなくなってしまった。

だからこそ、天龍さんがいてくれることが何よりも心強いし、

まだまだ俺もがんばらなきゃ!っていう気持ちになれるんだよね」


そうさ、オイラは若造さ!

まだまだまだまだ×3ぐらい若造なのさ!!


櫻井さん、門馬さん、

この若造…いや、ヤングライオン金沢、がんばります。


そして最後に門馬さん、

大声での下ネタと飲み過ぎには注意してくださいね(笑)。


いつの日か、またこのメンバーで燃えに萌えましょう!!