20日(金)、午後10時から58分間、
サムライTV『速報!バトル☆メン』に出演。
金曜バトル☆メンに出演するのは実にひさびさで、
モッキー(元井美貴さん)に会うのも2ヵ月ぶりぐらい…!?
とにかく、トシを重ねるごとに、
ごく最近の記憶がやばくなっていく。
あ、そうそうワタクシ金沢は、先々週の金曜日、
”13日の金曜日”に誕生日を迎え、25歳になりました。
あれ、またなんか記憶が…なぁーんだ!
数字の入れ違いかぁ、52歳でした
そんな与太話はともかくとして、
当日のゲストは”2013年MVP男”のオカダ・カズチカ。
しかも、マネージャーの外道の付き添いがないためか、
極めて素顔に近いオカダを生放送で披露してくれたような気がする。
オカダって、どんな若者なんだろう?
そう思うファンの方も多々いると思うが、
派手なコスチューム&パフォーマンスや
クールで小憎らしいコメントは置いておくとして、
極めてリング上のファイトに近い性格だと言っていいと思う。
基本に忠実=普通に礼儀正しい。
陽性のスタイル=普通に明るい。
先輩を先輩とも思わぬ試合運び=大らかで図太く、まったく物怖じしない。
まずは、2年連続MVPを獲得した『プロレス大賞』の話題。
私が聞きたかったのは、ベストバウト賞のこと。
周知の通り、中邑真輔vs飯伏幸太のG1公式戦が選出されている。
「ベストバウトも2年連続で狙っていたのでは?」
そう私が尋ねると、すぐさまこんな回答。
「それはあまりこだわっていませんね。
新日本ではいい試合がいっぱいあったから、
どうせそこから選ばれると思っていたので…。
まあ、中邑さんも成長したなあという感じですね」
中邑さんも成長したかあ(笑)…おもしろい!
メインテーマは当然、1・4東京ドーム大会のこと。
挑戦者の内藤哲也とは昨年のシングルの戦績が1勝1敗。
「前哨戦で内藤のジャべ…プルマブランカを初めて食ったけど、
どんな感じがしました?」
「ああ、いいですね。
もっともっと、いろんなことをやってくればいい。
そうじゃないと、つまらないから。
(オカダ選手に新技は?)特にないですね。
臨機応変に…ああ、あるかもしれないけど(笑)」
文字にするとクールそのものだし、人を食った回答に見えるが、
こういうセリフを端正な顔でニコッとしながら言われると、
嫌味に聞こえないから不思議なのだ。
また、ファン投票の結果、
ファイナルマッチをIWGPインターコンチンタル選手権に
奪われたことに関して、「まだ本物を分からない人がいるのか!」
とオカダは怒りを露にしてきたが、別の角度から聞いてみた。
「ファイナルに選ばれなかったのは、
内藤のせいだという気持ちがありますか?」
「いえ、それはないですね。
それを挑戦者のせいにする気はない。
IWGPのチャンピオンは自分であって、
挑戦者はべつに誰でも一緒ですからね」
いい答えだ。
IWGP王者としてのプライドを短い言葉で的確に表現している。
最後の最後…エンディング間際にはこう振ってみた。
「ファイナルの中邑vs棚橋戦を意識していますか?」
「いえ、その試合を意識してとか、比べてどうこうはないです!
自分はIWGPチャンピオンとして、
IWGPの試合を見せるということです」
IWGPヘビー級王者としてのプライドもあれば、
内容にも自信あり。
すなわち、ドームのリングで自分こそ№1であることを
見せつけるという意味。
これこそ素の言葉だと感じただけに、
やはりこの男、レェェ~ヴェルが違うんだよ!と思った。
ちなみに、当日はバンダナも用意していなかったし、
GK道は封印のつもりだったが、
やはり会話している中でどうしても
私のしゃべりが外道チックになってしまう。
そのときのオカダの答えは、
「ああ、似てませんね…」だった(笑)。
写真は放送終了後の記念撮影。
オカダが手にしているのは、
新商品(今月21日に発売)の”豆しばコラボ”フェイスタオル。
「オカダカズシバ」というプリントとイラストがカワイイ!
番組中もさりげなく宣伝。
私が「あ、チャンピオン…汗が!」というと、
すかさずタオルで額を拭って細かく宣伝(笑)。
なお、同時発売の棚橋しばタオルとともに、
会場だけでの限定発売なので、お間違いのないように。
■棚橋弘至「棚橋しば 美写紋フェイスタオル」