死語事典というのが随分と売れているらしい。

でも、やっぱりこの言葉しかないんだよなあ。

それがマイブーム(笑)。


いま、何がお気に入りかって言ったら、

オランジーナ。


ホラ、テレビCMでリチャード・ギアが

寅さんの服装で出演しているやつ。

街を歩くと、最近やたらと自販機で売っている

ペットボトル入りの微炭酸飲料だ。


フランスで愛されている

国民的炭酸飲料という触れ込み。


そこで、なにが美味いのかと言ったら、

オランジーナをそのまま飲むのではなくて、

焼酎をオランジーナで割って飲むこと。


つまり、焼酎のオランジーナ割り


金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba


こんな感じで、でかいグラスに入れる。

このグラスは500mlほど入ってしまう特大のワイングラス。

そこに焼酎とオランジーナを3:7ぐらいの割合で入れる。


焼酎はクセのない方が合うから、

麦か米がよろしい。

氷なんかは必要ない。

味が薄まってしまうから。


焼酎もオランジーナも両方ともキンキンに冷やしておく。

まず焼酎を注いでおいて、オランジーナを一回

上下に動かして炭酸を軽く興奮させておいてから、

キャップを開いて一気にグラスに落下させる。


微炭酸だから、泡が溢れ出ることもないし、

反対に若干の果実分が表面に浮いてくる。

もちろん、マドラーでかき混ぜたりなんかもしない。


落下させた勢いで自然に混ぜられるから、それでいいのだ。

このあたりの氷を入れない、決して混ぜたりしないのやり方は、

正しいホッピーの作り方と同じ。


美味いって!

口当たりも喉ごしもいいよ。

普通にお酒を飲んでいる感覚でもないし、

単に炭酸ジュースを飲んでいる感覚でもない。


たぶん、これは女性向きかもしれない。

ほんのり甘いからねえ。


女性の場合、ビールが苦手、炭酸が飲めないという人も多いけど、

この焼酎のオランジーナ割りなら、サラッと飲めてしまうのではないかな?


それにしても、ヤバいなあ。

偶然とはいえ、こんな美味い飲み物を発見(発明?)してしまった。

今日も明日も明後日も、やっぱり飲みたくなってしまう。


みんな、ちょっと騙されたと思って試してみたらいい。

ただし、甘酸っぱい系のお酒が苦手な人はやめたほうがいい。

私のように何でもいけるクチじゃないと合わないかもしれない。


あ、そんな私にも苦手なものがあった。

最近、”最崇高”なる新語を作りだした矢野通に

飲まされるテキーラだ。


なんだか気づいたら、テキーラがある。

矢野と飲むと必ずオイラの前にはテキーラがある。

グイッと空けたはずなのに、またテキーラがある。

何杯も何杯もテキーラがある。


まさにテキーラは俺のテキーラ!

↑(※深く反省)


◎追伸 前回更新分のブログのコメント欄に”SisLAND”さんから

「GKって…スケート得意なの? スピード? それともフィギュア?」

という質問があった。


答えは、フィギュア(ウソです!)。


だから、オイラが生まれ育った帯広市は

十勝平野のど真ん中に位置するから、

スキーよりもスケートが盛ん。


98長野五輪スピードスケート(500m)金メダリストの

清水宏保は帯広市出身だし、私と同じ中学校を出ている。


つまり、小学生のころは全員スピードスケート。

小・中学校のグランドは冬場になると、そのままスケートリンクに変わる。

水を撒いておけば、それでリンクができ上がってしまうのだ。

体育の授業ではスケートがあるし、スケート大会もある。

休み時間もスケートで遊ぶし、学校に早く来てはスケート、

放課後に残ってはスケートと…冬はスケート三昧。


オイラはたいていクラスでイチバン速かった。

だけど、学年が進むにつれて、

市のスケートクラブに通う連中が出てくるから、

我流のオイラは5年生ぐらいから、

そういう連中には歯が立たなくなってしまう。


悔しいかな、クラスでイチバン速いのは、

女の子のSちゃんだった。

Sちゃんには走り高跳びでも5㎝及ばず2位に甘んじたなあ。

そのとき初めて男のプライドというものを痛く刺激されたものだ。


中学に進学すると、男子はアイスホッケー、女子はフィギュアになる。

スピ―ド用のリンクの中央にフェンスで覆ったアイスホッケー場が作られる。

授業でもアイスホッケー、スケート大会でもアイスホッケー。


学校帰りに暗くなってから、小学校のリンクに忍び込んで

即興でアイスホッケーの試合をやる。

巡廻の先生に見つかったりすると、スケートを履いたまま、

雪が積もり、氷の張った道路を滑って逃げる。

この逃げるのもまた楽しいのだ。


ただ、学校で揃っている防具が脛を保護するプロテクタ―とヘルメットしか

ないため、スラップショット(※スティックを振りかぶって叩く)は禁止で、

さらにそれでも怪我人が出るから、

パックが硬質パックからスポンジパックへと変えられた。


これがまたつまらない。

パックが軽過ぎて浮いてしまうから、ドリブルもやりにくいし、

シュートしてもスピードが出ないし、迫力も感じられない。


だから、先生の目を盗んで練習試合の最中には、

硬質パックに代えてしまう。

プロ仕様と同じものだ。

ごくたまにスティック同士やスティックとスケート靴の刃が

ぶつかり合ったりすると、パックが跳ね上がる。


運悪くそれが顔でもかすめようものなら、

鼻血が出たり、口を切ったりは当たり前。

そういうアクシデントがあると、

すぐに硬質パックを隠してスポンジパックに戻すのだ。


で、アイスホッケーもそうとうに自信があった。

だけど、野球部に入っていたので、

夏は野球、冬はアイスホッケーの二刀流は禁止。

我々の時代や土地柄でいくと、野球部がイチバンの花形クラブ。

冬場の屋内トレーニングも厳しかったのだ。


それなのに、弱体のサッカー部は夏のサッカー、

冬のアイスホッケー部所属もOKだった。

これも悔しかったなあ。

だから、日が暮れてから小学校のリンクに忍び込んでは、

大好きなアイスホッケーを数名でよくやっていたのだ。


……と、読者のコメントに答えるだけなのに

長くなったぞ、本編よりも。

まったく、どうかしてるぜ(笑)。


あっ、もうひとつオマケで宣伝あり。

本日午後5時より、テレ朝動画

「人類プロレスラー計画 中西ランドが更新された。


タイトルは、第2回スパイシーナイト。

出演は隊長の中西学以下、ゲストが小島聡、

柴田惣一さん(東京スポーツ)、そしてワタクシ金沢。


「♯17 思いでポロポロ、GK(激辛)に小島もボロボロ、

気合いでホーッしたスパイシーナイトσ(^_^;)」


そんなオビ見出しが躍っているとおり、

まあ、凄いことになっている。

いま、チェックしてみたけど、かなり面白い!

でも、自分が情けない…(涙)。

GKなのに激辛にはとんと弱かった(笑)。


こちらも即、新鮮なうちにご賞味くださーい。


◆中西ランド

http://www.tv-asahi.co.jp/douga/nakanishiland