1日午後、江東区のスカパー!東京メディアセンターで、

新装開店第2回目となる『NEW JAPAN ROAD』の収録を行なった。


MCは清野茂樹アナウンサー(以下、キヨアナ)、解説がワタクシ金沢。

そして、ゲストには11・11大阪大会で棚橋弘至の保持する

IWGPへビー級王座に初挑戦する高橋裕二郎。


いま、もっとも旬の男であり、

”R指定男”として乗りに乗る裕二郎がやってきた。

いや、やってくれた。

これマジ!


収録とはいえ、尺は生放送と同様だから、

よっぽどのNGがないかぎりノンストップでカメラが回る。


もう、ドキドキ、ヒヤヒヤもののR指定トークが

最初から最後まで炸裂しっぱなし。

それがあまりにおもしろくて、私は何度か卒倒寸前に…。


なかでもイチバンの目玉は、裕二郎が目の前で披露してくれた

エアギターならぬエロギター!


10・25豊橋大会の6人タッグ前哨戦で棚橋に

「これマジ!」をパクられたお返しに、

28日・群馬大会でR指定マイクパフォーマンス。


「可愛くて、すぐ○○○女だけ、愛してまーす!」

と叫んだあとに、エロギターを初公開。

それをスタジオで二度にわたり、披露してくれたのだ。


もう、これは説明のしようがない。

とにかく放送を見てもらうしかない。


しかも裕二郎は、

「エロギターなんてマスコミが勝手につけたネーミングで、

あれはオレに言わせると”エア○○○”だから!」

と放送コードぎりぎりの単語を連発する。


しかもしかも、この話題に関してツッコミまくるキヨアナ。

さんざんツッコミを入れ放送禁止用語を引き出しておきながら、

ツッコミっぱなしで、後始末をしないキヨアナ(笑)。

そうくるならと、今度は私がキヨアナにツッコミを入れる。


もう、なんだか無法地帯、無秩序状態と化してきた番組収録。

これがまた新鮮でおもしろいから困ったものなのだ。

おそらくそれはメジャー新日本の選手が、

ここまでタガを外してしまうからよけいにおもしろいのだろう。


それに、決してR指定のエロトークだけではない。

裕二郎の真面目な話、分析にも唸ってしまった。


例えば、裕二郎に引導を渡される格好で、

入院→手術→長期欠場に追い込まれた内藤哲也との関係。


「たぶんノ―リミット時代から、内藤に嫉妬していたんだよ。

それがオレはオレという考えに変わっていったのは、

去年のクリスマス、後楽園ホールで初めて後藤をマイクで挑発したときから。

いまはマイク(アピール)7割、試合3割かな?(笑)。

オレはあの頃から頭の中身から何からぜんぶ変えたからね」


こういったストレートな本音も飛びだした。

かと思えば、桜庭和志&柴田勝頼の参戦に関して聞くと、

否定ではない自信と説得力に溢れた分析をしてみせる。


「外敵だとか、出戻りだとか、そんなこと関係ない。

同じレスラーだし、そんな小さなことにこだわる団体じゃないでしょう。

肝心なのは彼らが客を呼べる存在になるかどうかで。

新日本のリングで生き残れるかどうか…

それは所属だろうとフリ―だろうと同じだよ」


確かに一理ある。

天下の新日本プロレスの選手が

尻の穴の小さなことを言うなという主張である。


その他にも、10・8両国大会で棚橋に挑戦を迫ったときの

禁断のマイクアピール、タブー破りについても語った。

それにしても、ここまで裕二郎という男の”プロレス頭”はよかったのか!?

ただただ、そう感心するばかりだった。


金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba

最後は恒例の記念撮影。

ちょっと、キヨアナ!

乗り過ぎでしょう?

R指定男より、過激だよ(笑)。


左の2人に比べたら、

私なんかまだかわいげがあるでしょ?


いずれにしろ、今回の60分は本当におもしろい!

もしかしたら、『ニュージャパンライン』時代から遡ってみても、

もっとも充実した収録内容だったような気もする。


R指定男のパフォーマンスと放送禁止用語、

真面目トークとすべてが見逃せない。


サムライTV『NEW JAPAN ROAD」は

本日(3日)、21:00~22:00にオンエア。


見逃し厳禁!

ただし、R指定番組なので(※ウソです!)、

お子さんのいるご家庭では要注意のこと。