１８日、ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典で行なわれた
『ワールドプロレスリング Ｇ１ＣＬＩＭＡＸ ３Ｄ ２０１２』の
プレミア先行上映会に参加し、今回が第５弾となる
プロレス３Ｄを堪能してきた。
今月２９日の公開初日より、１１日早いプレミア上映に
１５０人を越える熱心なファンが大集合。
舞台挨拶には、永田裕志、天山広吉、小島聡、後藤洋央紀、内藤哲也
の豪華５選手もやってきた。
はい、これは上映前の控室のワンシーン。
映画と言えば、ドリンクにポップコ―ン。
といわけで、ワーナー・マイカルさんが用意してくれた
ラ―ジサイズのポップコーン（※美味い、これマジ！）に夢中の選手たち。
内藤の顔の横にチラリと台本が見えているが、
『ワールドプロレスリング』の今井ディレクターが、
ちょうど入場の段取りを説明しているところ。
だが、聞いていない。
とくに小島はまったく聞いていない。
１００％ポップコーンのことだけで頭がいっぱい（笑）。
まるで修学旅行のような空気…。
引率のＳ先生も大変だなあ、と思っていたら、
食べてるやないの、アナタも！
というわけで、６台の３Ｄカメラで撮影された
９２分のプロレス３Ｄ絵巻。
圧巻の映像だった。
５回目にして完成形を観た思い。
それでは、選手たちが語る感想とお薦めシーンは？
「２年前に自分がＧ１で優勝したのを観てから、
なんか出番がどんどん減っていくのが残念で（苦笑）、
お薦めはＤＡＩＧＯくんの解説ですかね！」（小島）
「悔しいけど、メインの優勝決定戦は素晴らしいなと思った。
一番印象に残ったのは、（鈴木戦で）失神した
ベンジャミンの顔が怖すぎる」（天山）
「選手の表情ですね！自分のこと（白目）じゃないよ（苦笑）。
そのとき、どんな感情なのか伝わってくるようなね。
お薦めは外道選手がカンパイしたのにビールに口をつけないこと」（永田）
「何度観ても感動しますね。
いつもレスラー目線なのに、お客さんに目がいく。
お客さんの表情までクッキリでているから。
あー、あの人ここにいたんだって分かるし（笑）」（後藤）
「後藤さんが２回もトイレに行くから集中できなくて（笑）。
試合以外の映像もおもしろいです。
自分が『ボロボロですよ』って言うところ、
カメラが回っていると思わなかったんです。
自分が試合で怪我をしたシーン（ルーシュ戦）も初めて見ました。
あのときの脚の痛みを強烈に思い出しました」（内藤）
私も過去のプロレス３Ｄをすべて試写会で観てきたが、
５回目にして完成形といっていいような気がする。
初回当時のロープが迫ってきたり、レフェリーが飛びこんできたりの
粗さ、驚きが懐かしく思えるほど。
観る側も慣れてきたし、作り手もパーフェクトを目指してきた。
その結果、９２分間まったく退屈することもなく
集中して楽しめる作品が出来上がった。
そこで、イチバン肝心なことは、試合のグレードが高いこと。
試合じたいのグレードが高くなければ、
映像を３Ｄにする意味合いはまったくないのだ。
Ｇ１クライマックス各試合のグレードが高いからこそ、
３Ｄ映像が生きてくる。
３Ｄで誤魔化しは通用しない。
本物の技術をもった選手の闘いだからこそ、
よけいに素晴らしく際立って見える。
優勝決定戦は当然として、
最終戦の棚橋ｖｓアンダーソン、
矢野ｖｓ丸藤は必見。
ぜひ、お近くのワーナー・マイカルでプロレス３Ｄを堪能してください！
9月29日（土）～10月8日（月・祝）に全国のワーナー・マイカルにて
「ワールドプロレスリング第5弾 G1 CLIMAX 3D 2012」の上映が決定！
9月29日（土）・9月30日（日）には全国各地の劇場で9選手の舞台挨拶が
決定。チケットは本日より各劇場窓口にて絶賛発売中！
詳細はコチラ
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※なお、２９日、板橋上映回の中邑真輔の舞台挨拶では、
私がト―クの相手を務めます。
中邑選手に聞きたいこと、リクエストなどがあれば、
このブログのコメント欄にどうぞ！
参考にさせてもらいますので。