9月9日が近づいてきた。

9・9といえば、我らが永田裕志のデビュー20周年興行の日。

地元・千葉の東金アリーナにて、

『永田裕志デビュー20周年記念興行 Blue Justice IV ~青義凱旋~』

が開催される。


とにかく、この日に向けて、6月から都内、東金と往復し走り回っていた永田。

今回、出場予定だった曙が急性肺炎により無念の欠場という事態となったため、

当日の全試合カードは次の通りに決まった。


■「永田裕志デビュー20周年記念興行 Blue Justice IV ~青義凱旋~」
9月9日(日)千葉・東金アリーナ 試合開始17:00

<第7試合 永田裕志デビュー20周年記念試合>
永田裕志、秋山準(ノア)、望月成晃(DRAGON GATE)

              vs
中邑真輔、オカダ・カズチカ、高橋裕二郎

<第6試合>
田口隆祐、小島聡、天山広吉、真壁刀義

            vs
TAKAみちのく(KAIENTAI-DOJO)、ハーリー・スミス、ランス・アーチャー、鈴木みのる(パンクラスMISSION)

<第5試合>
カール・アンダーソン、内藤哲也、後藤洋央紀
          vs

石井智宏、飯塚高史、矢野通

<第4試合>
キャプテン・ニュージャパン、タイガーマスク、獣神サンダー・ライガー
       vs

邪道、外道、YOSHI-HASHI

<第3試合>
マスカラ・ドラダ、BUSHI、アレックス・シェリー、KUSHIDA

                  vs
アベルノ、アレックス・コズロフ、ロッキー・ロメロ、ロウ・キー

<第2試合>
井上亘vsタマ・トンガ

<第1試合>
高橋広夢vs渡辺高章

                   金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba

この写真は先だって、馳先生とサムライTV『Versus』で対談した際に、

私が資料として持参した11年前の『週刊ゴング』。


2001年10・8東京ドームのメインイベントで初タッグを結成し、

武藤敬司&馳浩と対戦するドリームタッグ(永田&秋山準)が表紙。


大会1週間前、2人が新日本道場で合同練習、スパーリングを

行ない汗を流したときのもの。


着用しているTシャツは編集部で用意した。

秋山が永田Tシャツ、永田が秋山Tシャッツでポーズを決めている。

もちろん、ゴング独占である。


表紙のキャッチコピーもいいなあ。


プロレスを見ろ!!

”純”の誓い


当時、新日本マットは格闘技路線で混沌としていた。

「純プロレス」か? 「格闘プロレス」か?

それが新日本の最大のテーマ。


そこに、あくまで純プロレスで勝負を挑んだのが、

10・8東京ドームのメインイベント。


そこで、このキャッチが出来上がった。

無論、”準”と”純”の文字も多少かけている。


私が、「いいねえ、このキャッチコピー」と自画自賛する横で、

永田は「秋山、若いねえ! オレあんまり変わんないかなあ…」

と、あんまり人の話を聞いていない(笑)。


ともかく、ここが2人の出発点であり、

あれから11年がたって、アンチエイジング・トリオとして、

東金のメインのリングに立つ。


なお、当日はサムライTVの生中継が行なわれ、

ゲスト解説には中西学が登場。


さらに、一部報道にある通り、

20周年のお祝いに藤田和之が駆けつける。

駆けつけると言っても、藤田も千葉県在住なので、

花束を持参して、わりと気楽にやってくる(笑)。


藤田クン、くれぐれもビ―チサンダルでは来ないように!


                   金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba


永田、中西、藤田とそろえば、どうしても、あの男が気になる。

あの男もいれば、チームJAPAN復活ではないか?

風の噂によると、永田マニアを自称する、

あの男も永田の20周年には並々ならぬ関心を示しているらしい。


「オレも行く!

行って、体育館の非常ベルを鳴らしてくる」


そう言ったとか言わないとか(苦笑)。


たぶん来ないと思うが、あの問題児のことだから分からない。

ある意味、そこにも注目…いや注意が必要だ!