DVDマガジン『燃えろ!新日本プロレス』第9号は、
本日(2日)発売!
タイトルに『新日本vsUWF、苛烈なるプライド合戦!』と銘打ってあるように、
いよいよUWFが『燃えプロ』初登場となる。
当時、古舘伊知郎アナウンサーが、「闘いのカムバックサーモン現象!」
と呼称していたように、旧UWF軍団が業務提携という名のもとに
新日本プロレスに上陸し、新日マットを蹂躙してしまう。
全試合ノ―カット収録DVD(88分)のメニューは次の通り。
・「極める角度が違う!」禁断の師弟サブミッション対決!!
アントニオ猪木vs藤原喜明
(1986年2月6日、両国国技館)
・自爆上等!執念の5vs5イリミネーションマッチ
アントニオ猪木&藤波辰巳&木村健吾&上田馬之助&星野勘太郎
vs
前田日明&藤原喜明&木戸修&高田伸彦&山崎一夫
(1986年3月26日、東京体育館)
・”天才”がUの”格闘プロレス”に挑んだIWGPタッグ戦!!
武藤敬司&越中詩郎vs前田日明&高田伸彦
(1987年3月26日、大阪城ホール)
また、1985年の新日本12・6両国大会のリングにスーツ姿で立ったUWF5人衆。
そこで、マイクを持った前田の決意表明も収録。
「このUWFでの1年半がなんであったかを確かめるために帰ってきました!」
あの名セリフも猪木vs藤原戦の前に収録されている。
猪木vs藤原は、猪木への挑戦権を賭けたUWF代表決定リーグ戦で
前田を破り勝ち抜いた藤原が、師弟対決へと挑む。
最後は裸締めで猪木が藤原を絞め落としたものの、
その直前に起こった猪木による疑惑の急所蹴り!?
これに激怒した前田が、猪木のアゴ付近へ渾身のハイキックをブチ込む。
まさしく新日本vsUWF、猪木vs前田闘争のプロローグとなった一撃。
5vs5イリミネーションマッチでは、
故人である上田馬之助と星野勘太郎の大暴れ、喧嘩の強さが光る。
特に、猪木がvs前田用の秘密兵器として投入した上田は、
前田の猛蹴に耐えまくり、場外へ道連れの両者リングアウト。
上田馬之助のタフネスと、プロの仕事ぶりは必見だ。
武藤&越中vs前田&高田のIWGPタッグ王座をめぐる闘いは、
じつは2連戦で行なわれている。
3・20後楽園ホールでの王座決定戦では、
越中が宿敵・高田を首固めでフォールし、第4代王者に。
その6日後に組まれた同一カードの再戦が収録試合。
今度は、高田が膝十字固めで越中にリベンジを果たし、
前田&高田のUWFヘビー&ジュニア最強コンビが第5代王者となった。
いま思えば、まさに超ドリームカードである。
前田&高田は当然として、
武藤&越中のチームワークと機動力も素晴らしい。
全3試合、お宝映像といっていいだろう。
燃えろ!新日本プロレスvol.9
『新日本vsUWF、苛烈なるプライド合戦!』
本日(2月2日)発売
発行元=集英社
価格=1680円(税込)
現在、『燃えプロ』では定期購読キャンペーンを実施中。
期間中(2月29日まで)に定期購読を申し込まれたかた全員に、
秘蔵映像集DVDをプレゼント!
★詳細は『燃えろ!新日本プロレス』特設サイトまで(パソコンのみ)
http://weekly.shueisha.co.jp/moero/
さあ、2012年も隔週木曜日は、『燃えプロ』の日!