本日(19日)、木曜日は『燃えプロ』の日!

というわけで、DVDマガジン『燃えろ!新日本プロレス』vol.8の主役には、

アントニオ猪木と抗争を繰り広げた国際はぐれ軍団が遂に登場する。


『猪木vs国際はぐれ軍団の仁義なき闘い!』と題して、

全試合ノ―カット収録(92分)DVDのメニューは次の通り。


金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!?」Powered by Ameba


・「こんばんわ」事件の失笑も凍る、殺伐の火花!!

アントニオ猪木vsラッシャー木村

(1981年10月8日、蔵前国技館)


・卑劣な暴挙に闘魂ブチ切れ”敗者髪切りマッチ”!!

アントニオ猪木vsラッシャー木村

(1982年9月21日、大阪府立体育会館)


・セオリー無用!?”1vs3変則マッチ”で抗争過激化!!

アントニオ猪木vsラッシャー木村&アニマル浜口&寺西勇

(1982年11月4日、蔵前国技館)


・ドラゴンと闘将が魅せたストロングスタイルの真骨頂!!

藤波辰巳vsアニマル浜口

(1981年11月5日、蔵前国技館)


今回の第8号は、完全に1つのテーマでまとまっている。

1981年~1982年にかけて、タイガーマスクの登場、

長州力の造反、ハンセン、アンドレ、ホーガンの台頭…

など、新日本マットが激しいうねりを見せる中、

実際に新日本マットのドル箱カードといえば、

猪木vs国際はぐれ軍団の仁義なき抗争だった。


いま思えば、木村、浜口、寺西といった善人たちが、

よくぞここまでヒールに徹したと感心するばかり。

紛れもなく、新日本の一時代を支え、

ファンを大ヒ―トさせた闘い模様であり、

しかも連続ドラマであった。


猪木vs木村の一騎打ちからスタートして、

遂に前代未聞の1vs3変則マッチが決行される。

その陰で実現した藤波vs浜口という、とびきりの極上カードも見応えたっぷり。


また、すべての始まりとなった1981年の9・23田園コロシアム事件。

ラッシャー木村の「こんばんわ!」の映像もしっかり収録されている。


最初の一騎打ちで、いきなり反則負けを喫するなど、

ある意味、ファンの期待を裏切りながら抗争を発展させていく猪木。

そこが猪木の天才たる所以か?

それとも悪に徹した3選手を称えるべきか?


時代の仇花のようで、主役をかっさらった哀愁の国際軍団。

今回の『燃えプロ』は新日本史上最高のド演歌であり、

プロフェッショナルとはどうあるべきか、

プロレスの根底にあるテーマにも迫ってくる。


また、冊子のほうでは、私は雑学王と秘宝館に寄稿&提供している。

雑学王ではパワー自慢に関して、秘宝館には某レアグッズを提供。

こちらも、お楽しみに!


燃えろ!新日本プロレスVol.8

『猪木vs国際はぐれ軍団の仁義なき闘い!』

本日(1月19日)発売

発行元=集英社

価格=1680円(税込)


現在、『燃えプロ』では定期購読キャンペーンを実施中。

期間中(2月29日まで)に定期購読を申し込まれたかた全員に、

秘蔵映像集DVDをプレゼント!


★詳細は『燃えろ!新日本プロレス』特設サイトまで(パソコンのみ)

  http://weekly.shueisha.co.jp/moero/


では、浜さんの初登場を記念して、本日の締めは…

隔週木曜日は「燃えプロー、気合ダァー!!」