テレビ朝日『ワールドプロレスリング』関連スタッフには、

2人の「よしのさん」がいる。


1人は吉野真治アナウンサー。

もう1人が芳野亮太チーフ・ディレクター。


2人が一緒の時は紛らわしいので、

みんなが下の名前を呼ぶようにしている。


たいていは、「亮太さん」と「真治くん」となる。

その亮太さんが、1月15日、明治神宮で挙式&披露宴を催した。


披露宴には、テレビ朝日『ワールドプロレスリング』関連スタッフの総勢、

新日本プロレス本隊の主力選手の面々、

また亮太さんが所属していた士道館ひばりヶ丘ジム会長を始め、

キックボクシング関連の人たちも多数列席。


じつに、楽しい3時間余りの宴となった。

なんといっても、映像のプロの集合体だから、

披露宴の進行は、完全に新日本の会場&ワールドプロレスリング仕様。


招待客の私たちは、

まるで新日本のビッグマッチ観戦を控えるファンの様相で

本当にドキドキ感に包まれてしまった。


では、せっかくなので、みんなでハシャギまくって(笑)

撮影した(してもらった)写真をいくつか公開。


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これは明治記念館ならではの撮影タイム。

披露宴の前に、庭園で新郎新婦と記念撮影ができるのだ。


それにしても新婦の友希さんの着物姿と

文金高島田の似合うことと言ったら…

お世辞抜きに「時代劇に出てくる美人女優みたい!」と

いう声もチラホラ。


そういえば、まる1年前の1月15日に後藤洋央紀も、ここで式を挙げている。

と、思っていたら、不思議な場面に遭遇。

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「なあ、洋央紀、ちょっと撮ってくれる?」

そう言って、自分のカメラを渡しポーズを決める真壁刀義。

ははあ、これはどうやら自分のブログ用だな?


そう思って、私は背後から後藤も入れてシャッターを押してみた。


「あれ、金沢さん、なんで撮ってるの?」


「この間のブログで、『スーツが素敵!』っていうファンのコメントが多かったから、

ブログ用にちょっと決めてみたわけでしょ?」


「ガッハハッハ……ばれてたか!」


ばればれですよ、39歳、婚活中の刀義さん(笑)。


ところで、新郎の亮太さんは、

2002年からワープロのディレクタ―として参加している。

私が正式にワープロのレギャラー解説者となったのが、

2002年8月の『G1クライマックス』からだから、言ってみれば同期の間柄。


彼が最初にやってのけた大仕事は、おそらくプロレスファンであれば、

「ああー!!」と皆さん、ご存知の映像だと思う。


2002年10月8日、東京ドーム大会。

ボブ・サップの新日本マット初登場。

あの中西学と超肉弾戦を展開し、サップのベストバウトと謳われた一戦。


そのときの煽り映像を制作したのが亮太さん。

そう、動物園にサップを連れていって、

サップが和んでいるところへ、

真鍋由アナウンサーが現れ、中西のパネル写真を差し出す。


すると、突如ビーストに豹変したサップが、

中西のパネルをズタズタに破り食いちぎっての大暴れ!

サップの役者ぶりを初めて引き出す映像を制作したのが、

ル―キ―時代の亮太さんだった。


選手たちからも、次々とお祝いのスピーチ。

 

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やはり絶品のおもしろさだったのは、我らが中西学。


本人は感動のあまり泣いているわけでない。

真面目に語っているのだが、永田&吉野アナの表情を見れば、

いかに受けていたかが分かろうというもの。


まあ、詳しくは書かないが、結論として、

おめでたい席に中西学は絶対に欠かせないということ(笑)。


宴もたけなわといったところで、サプライズもあった。

新郎がお色直しと思いきや、

なんとキックスタイルで登場。


そう、亮太さんはプロのキックボクサーとして

6年間(12戦)活動した経験を持つ。

首の怪我で現役を引退したものの、今もトレーニングは続けており、

この日に向けて、しっかりとコンディションを整えてきた。


突如実現した本気モードのエキジビションマッチ。

対戦相手は、元MAキックフェザー級王者の大高一郎さん。

いやはや、凄まじい試合に新日本の精鋭陣も唖然。


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普段は無口で、温厚そのものの亮太さんが、

ファイターに変身した姿はじつに格好よかった。

どうだい、この腹筋の割れ具合は!


ところで、新郎新婦の馴れ初めを渾身の再現Ⅴで制作したのは、

もちろんワープロ制作班だが、そのキャストもまた最高!

新郎役=野上慎平アナ。

新婦役=八木麻紗子アナ。


息ピッタリの(?)夫婦の共演が大うけする一方、

やはり古澤琢アナ&吉野真治アナの両名が黙って見ているわけがない。

そこで用意されたのは、野上アナによるキックへの初挑戦。


「聞いてないですよー!!」と言いながらも、

なぜかスーツの下は青義軍Tシャツにムエタイパンツ。

3分間、死に物狂いで闘うジャスティス慎平に向かって、

永田裕志の熱い檄が飛びまくる。


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3度のダウンを喫しながらも、なんとか3分間を闘い抜いた野上アナはボロボロ。

飯塚高史の襲撃こそなかったものの、今回のお約束は余りに試練だった(笑)。


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最後の記念撮影は、苦楽を共にするテレビ朝日『ワールドプロレスリング』関係者、

さらに、新日本の菅林直樹社長も交えて。


また、プロレスラー軍団は恒例の『てんとう虫のサンバ』を熱唱した。

だけど毎回毎回歌っているのだから、

いい加減に歌詩カードを見なくても歌えるのでは…(笑)。


さて、披露宴の締めの挨拶では、新郎の亮太さんからいい言葉が聞けた。


「私たちは、いつもプロレスラーの皆さんに楽しみを与えてもらっています。

ですから、今日は少しでもそのお返しができたら、皆さんに楽しんでいただけたら…

そう思って、こういう形の披露宴をやらせていただきました」


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本当に楽しい3時間余り。

亮太さん、友希さん、おめでとう!

家も近所だから、毎日遊びに行ってやろうかな(笑)。