今回は、また自分のパブリシティをさせてもらいます。
１１月２７日（日）の１４：００～１６：００に開催される
私のトークイベントの話です。
場所は、大阪ミナミのプロレスリングＢａｒ『カウント２、９９』で、
同店のオープン（旗揚げ）１周年シリーズのゲストとして、
トークショ―をやらせてもらいます。
こんな大事な時期、記念のシリーズに
選手ではなく、私を呼んでくれたこと自体に
大きな意味があると感じています。
そういえば、『カウント２、９９』が、今週発売（２２日）の
週刊プロレスの名物コーナー『プロレス界で働く人々』で、
大きく取り上げられています。
脱サラからプロレスＢａｒを開店するまでの決断と経緯、
また、根底にあるプロレス愛と店名の由来なども書かれていて、
私自身も感銘を受けました。
前回、このトークイベントの宣伝をさせてもらってから以降も、
業界は動いています。
２２日には、スーパー・ヘイトこと平井伸和選手への暴行容疑で、
ＴＡＲＵ、ＭＡＺＡＤＡの２選手が逮捕されというニュースが、
業界中を駆けめぐり、また暗い気分にさせられました。
現在の平井選手の容態が、こういう状況になって初めて伝わってきたこと、
仲間内でのリンチ（暴行）が仕事場で起こってしまったという事実に、
改めて愕然とするしかないです。
罪は罪として司法のもとに当然、償わなければいけないし、
なにより今は平井選手の回復を祈ることしかできません。
ただ、あえてこの事件を置いておいて、なにか言うことがあるとすれば、
私の知る限り、プロレスラーに悪人はいないということ。
プロレスラーほど礼節をわきまえた人種は珍しいということです。
そうでなければ、この世界に２５年以上もドップリと浸かっているわけもない。
いや、私自身浸かっている気持ちなんて毛頭ないし、
常に新鮮な気持ちでプロレスに接しています。
トークイベントの席で長州力にはこう言われました。
「ゴングも潰れて、いったい何誌（紙）なくなったんだよ！
オレには、金沢がここで司会をしていることが不思議だよ」
だけど、不思議でもなんでもないんです。
私も変化しているし、自分なりに進化しているという自負もある。
５０歳を間近に控えていても、感性に衰えはないと思っています。
むしろ感性にかけては、より磨かれてきていると…。
そりゃあ、最近、記憶力が悪くなってきたし、視力も衰えていますが（笑）。
１１月２７日のトークショーでは、生の飾りのない自分をお見せしたいと思います。
『カウント２、９９』とは、いい店名です。
ならば私は、もう一歩だけ踏み込んでみたいと思います。
プロレスは社会、人生の縮図と言われ、反則が４カウントまで許されます。
５カウントが入ると、アウト。
だから、今回の私のテーマは『カウント４、９９』としましょう（笑）。
ところで、当日は午後５時から、全日本プロレスが大阪府立体育会館第２競技場で
『２０１１世界最強タッグ決定リーグ戦』の興行を開催します。
でも、大丈夫！
トークショ―終了予定が、午後４時だから、
徒歩２０分で会場に行けます。
余裕で間に合いますので。
というわけで、最後の宣伝をさせてもらいました（笑）。
そこで、なにか写真でもないかと探してみたら、こんな懐かしい絵を発見。
７年前、２００４年１２月２５日にテレビ朝日で放送された
２時間スペシャル『朝までプロレス 激論！プロレス討論会』のワンシーン。
なんと私がＭＣを担当し、パネラーは豪華絢爛。
蝶野正洋、獣神サンダ―・ライガー、中邑真輔、鈴木みのる、高山善廣、北斗晶…
その他、タレント数名というメンバー。
もちろん、もっとも私を苦戦させてくれたのが、高山＆鈴木の毒舌コンビ。
いやあ、懐かしいなあ。
あ、そういえば、先だっての公開収録トークショーで、
最後に長州がこう言っていたのを思い出しました。
「長州さん、以前、『もしプロレスをやっていなかったら何をやりたかったんですか？』
と聞いたら、『オレは寿司職人になりたかった』と言ってましたけど、今はどうです？」
「プロレス雑誌の編集長だよ！
それで金沢、オマエをこき使ってやる!!」
レスラーより腕っ節の強い編集長なんて、誰だって御免こうむりたい！（笑）。
では皆さん、１１月２７日、大阪でお会いしましょう！
◎プロレスリングＢａｒ『カウント２、９９』旗揚げ１周年記念イベント
『金沢克彦ガチンコトーク１２０分』
日時＝１１月２７日（日）、１４：００～１６：００
料金＝２０００円（ワンドリンク付き）
内容＝トークショー
ご予約＆お問い合せ＝プロレスリングＢａｒ『カウント２、９９』
大阪市中央区千日前１－７－７ サンプラザビル３階
（大阪プロレス：ム―ブオンアリーナ目の前のビルです）
ＴＥＬ：０６－６２１３－２９９８
ホームページ：http://count299.jimdo.com/