現代の日本人の多くは病気になる事を心底望んでいる民族です。

そして病気を人生の当たり前と考え、一生付き合っていくものとして捉えています。

二度とこんな病気にはなりたくないという嘘を吐き続ける完全犯罪者の正体が患者です。

全ての患者に言える事は自分が嘘をついている自覚がない事です。

本当に病気を治してしまう患者というのは、勝手に自分で治していく事を理解しています。

つまり治療よりも大切な事を理解できているという事です。

治療はおまけと言うと全ての患者は発狂してしまいます。

これが被害者意識を極めし者達の姿です。

治療は症状だけに向けて行うものではありません。

病気になるまで繰り返された行動、病気になるように生き続けた原因、それに至った背景、これらの根本に在るものが心や精神と呼ばれる領域です。

負の連鎖を断つというのは根本を断つという意味です。

生き方や考え方という根本に向けて治療を行うからこそ、初めて根本治療というものが成立するのです。

患者は治療というものは、医者が何かを色々やってくれるものだと考えています。

人間においての治療は本来非常に辛い作業が当たり前です。

それは人間が最も直視したくない自分の中にいる黒い悪魔と向き合う必要があるからです。

この悪魔の存在を理解できれば、いかに治療という行為だけに依存している人間の醜さがはっきりと理解できます。

治療よりも大切なものに気づく事、そこに真の治療が存在すると私は考えます...