かずみクリニックでは、「すそわきが」と「腋臭」のボトックス治療を行います。

 

ボトックスの効果としては、ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質を有効成分とするお薬をワキやVIOラインの下に注射する治療法で、交感神経から伝達される汗を出す信号をブロックして過剰な発汗を抑えます。エクリン汗腺からの分泌を減らすことで、皮膚表面の細菌が繁殖しにくくなり、特有の臭いとされるワキガ臭が軽減します。

 ボトックス注射自体の効果は2~3日後から徐々に表れ、初回は約4~9ヶ月ですが、繰り返し施術をすることで、効果の持続期間の延長し、最終的に汗腺が萎縮して効果が良くなることがあります

(体質によって異なります)

ボトックス注射のデメリットとしては、注射時の痛みや、施術する医師の技術力や使用する薬剤によって効果が半減する可能性などが挙げられます。

かずみクリニックでは、VI(必要時O)ラインへの治療で痛みを最小限にするため、来院1時間前に治療個所に表面麻酔薬をご自分で塗って来院していただきます。(塗り方や範囲はこちらでお伝えします。)

表面麻酔薬はとても効果がありますが、塗布してから1時間後以降からがよく効きます。自分で塗布するのが心配な方は、治療の90分前にいらしていただき、こちらで表面麻酔を塗布することも可能です。その後治療時間まで外出して自由にお過ごしください。

治療自体は、麻酔が効いていれば20分くらいで終了します。

その後、特に生活に制限はございません。

ただし、ボツリヌス菌の留意点 妊娠中、授乳中、2カ月以内に妊娠を希望されている方は治療できません。 また、男性の場合も投与から3カ月は避妊をしてください。 これは、妊娠中の胎児や、乳児、受精前の精子への影響や安全性が確立されていない為です。