抗がん剤を打ってすぐには体調は変わりません。数日経って、薬の影響がでてきます。
木曜日に抗がん剤を打ち、その週末には所属している勝間和代さんの「勝間塾」の仲間とともにツーリングに出かけています。ウィッグなので、ヘルメットをつけたり、外したりの際にかなりモタモタします、というか外れます。
ウィッグをつけて、ヘルメットして...これは「海ほたる」で撮影。ウィッグってわからないでしょ？
別に隠すことではないので、モタモタしながらもなんとかやり過ごします。
今回のツーリングは千葉の勝間塾の合宿所へのお泊まり付き。夜は麻雀をして過ごしました。（ゲームの最後に「親」になって逆転勝ちしてしまいました！結局寝たのは夜中）
勝間塾ツーリングはみかん狩りでした。いっぱいみかんを食べ、そしてお昼は美味しいピザ。夜は野菜たっぷりのしゃぶしゃぶ。ほんっと楽しい！
かなりハードな生活ですが、楽しいので頑張れちゃいます。
朝練も、今回は寝込むことなく続けることが出来ました。
平日は火、木に朝10キロ。週末はロング走（20キロ）です。
この頃には、朝練習を始める５時すぎはまだ真っ暗。
でも、何としてでも起きます！！
東京マラソンのスタートラインに立つ、その決意を支えに練習メニューをこなして行きました。
冒頭に書いた通り、抗がん剤の影響は数日経って現れます。今回は、いきなり「猛烈な皮膚のかゆみ」に襲われました。とにかく、痒い、痒い。かきむしるので、皮膚は瞬く間に赤く、そしてただれてきました。特に痒かったのは、お腹、足、耳の後ろでした。
慌てて薬局に駆け込み、保湿剤を購入しました。それが抗がん剤点滴後１週間目で起こったことです。あと、歯が痛くなってきました。これは、年末まで続きました。
お風呂に入ると特に痒くなるので、お風呂上がりには夫が毎日保湿剤を塗ってくれるようになりました。
発熱、口内炎についてはかなり注意してうがい、歯磨き、チョコラBBなどで予防したため、寝込むことはありませんでしたが、場所を変え、症状を変え、次から次へと身体は不具合を訴えてくるのです。