ハッキリ結論が出ました。

小1から入る意味無いです。


入室テストは準備せず合格しましたが、早く入るデメリットも今回気付きました。


答案用紙が郵送で返ってきたので見直しをしてみて思った事です。


解けない問題を本当に解けるようになる意味は現段階で無いと思いました。でもそれを親がやる必要はない!と決める判断力がないと塾に入った方が良い気がしてしまう。でも教育の点からは全く入らなくて良いと感じました。


まずこの年齢の子供にこのレベルの内容でテスト慣れさせることに違和感を感じました。


日本語力が問われるのはもちろんですが、それ以上に得点を稼ごうと言う目的が先行し本当の学びに繋がらない。


この年齢のお子さんだと難しい場合パターンで理解することで得点を挙げている様にも感じます。でも高得点=能力 ではない。あくまでも一つの指標に過ぎないのに親子で一喜一憂する将来が目に浮かぶんです。あまりにも滑稽じゃないですか。


頭で理解する事がリアルで理解する事より先行するって通常だと変ですよね。

数の概念も実世界で時間をかけて積み上げていけばそんな難しいことでは無いので生活の中で理解していけば済む話なのに、点数を取るためにペーパー上で解くテクニック(パターンの理解)として身につけさせる違和感。この時期の子供に与える教育として表面的過ぎるのにレベル感が高過ぎる環境なのです。それってしっかり考えずにただ塾頼みの考え方だと洗脳されます。これは塾側からしたら良い鴨。誰も辞めた方が良いとは言ってくれないでしょう。


地頭が良ければ尚更パターンなんかで覚えなくても良い事も多いし、このテストを毎月させる事(毎月スコアで組み分け)で競争心を煽っているだけなので(親の)それにより子の学びの楽しみを奪うリスクがあります。誰も誰も満足しない不満足な世界です。でもそれが1番競争に必要な事だからそのシステムで良いのです。塾ビジネスのゴールは少しでも優れた学校の合格者数を獲得する事です。


娘はどちらかと言うと勉強に対して敷居が低いので自由度を与えて学ぶ楽しさを育ててあげたいと感じています。


私がそこまで学歴に価値を置いてい無いからかも知れないですが、仮に良い成績を残さなくても、人生で良い学校に合格しなくても、それでも真に能力のある人間は自分の居場所でその能力を開花できると信じています。人に認めてもらえなくても別に良いのではないかと思っています。


本人は入塾に意欲を示していましたがまず母としては塾は早くても四年生からで良いと言うのが結論です。


入塾が四年生からで落ちこぼれるようならそれが実力だと思います。人生長いので親が色々サポートしないとおぼつかないならその先の人生も大した事は成し遂げられないレベルだと思います。なので過干渉は絶対にしない方が良いと思っています。


そして入室テストの内容をみて思うに、早めに入るデメリットの方がメリットを上回ると言うのが結論です。


家で娘が解いたドリル達。上の兄弟を見て真似事をしているだけですがびっくりするくらい上達していてやっぱり個人差があるなと。兄弟でも感じます。


そろそろ簡単なのは解いてしまって次何をしようか?と足踏み中です。