いつもこの家の前を通らせていただいているからと…。 | 人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

人生を変えた魔法の言葉 〔こ~ちゃんの気まぐれ日記〕

サンジュネス勝俣工一(旧姓せきや)が日々の何気ない出来事や気づいたこと。生きていく中で気力が尽きて崩れかかりそうになったとき、方向を失い迷っていたとき、さまざまな場面に出会い支えられた言葉、感動させられた言葉を送り続けたいと思います。

今朝、サンジュネスで仕事をしていると
サンジュネスの庭“ラッキーランド”の外で
ゴソゴソと人が何かをしている音がするのです。

何なんだろうと見に行くと
近所の90歳近いおばあちゃんが
サンジュネスの前の草むしりをしているのです。

↓玄関の前をおばーちゃん一人で草むしりしてくれてたんです。m(_ _)m

サンジュネスとおばあちゃん(草むしり)

ぶしょうをして私は草むしりをしていなかったのではなくf^_^;
庭の外側の草がぼーぼーだと庭の土の色と草の緑が調和がとれてとてもキレイだからです。(イイワケカモ)

しかし、そこは共有の私道。私が草むしりすることが自然なのです。

わたしは、おばあちゃんに

「すんません。m(_ _)m
 わたしが草むしりしないといけないのに。
 おばあちゃんにしていただいちゃって。ありがとうございます。」

↓あまり公開はしたくはなかったのですが、じつはこれがサンジュネスの玄関です(^^)/ 

おばーちゃん、玄関の前も綺麗にしてくれました。
サンジュネスとおばあちゃん(草むしり)

とわたしは、おばあちゃんと一緒に草むしりを始めました。
わたしは、そのおばあちゃんとは初めて会話したのです。
おばあちゃん90歳近いのに私より草むしり早くてキレイにやるのです。

わたしは、数分草むしりすると立ち上がって

「はぁ~。ふぅ~(* *)、あー、腰がいてぇ~」

おばあちゃんに笑われていました。

サンジュネスとおばあちゃん(草むしり)

必死に草むしりをしている私を
今度は近くにお住まいの80歳前くらいのおじいちゃんが遠くからじーっと見ていました。

そのおじいちゃん、ニコニコしながらこっちにやって来ました。

「草むしりごくろうさん(^^)」

わたし、

「は、はい。おばあちゃんに草むしりしていただくわけいかないので
 わたし、やらざるおえなくなってしまいました。えへへ(^^)v」

おじいちゃん

「そうだ(^^)
 ちかごろの若いもんは何にもやらない!と思われてしまうぞ!ゲラゲラゲラ (^^)v」

おばあちゃんは、休憩もせずに黙々と草むしりをしています。

わたしは、おばあちゃんに。
耳が遠いようで、大声で話さないと聴こえないので
近所にも聴こえるくらい大きな声で

「おばあちゃん!」

「あーぁ?」

「おばーちゃーん!!!」

「あーぁぁ???」

「おばーちゃーん!
 こんどさー、ぼくがさー、
 おばーちゃんの家の周りを綺麗に草むしってあげるからさー!
 いつでも言ってよねー!」

おばーちゃんも近所に聴こえるほどの大きな声で

「あはははは
 わたしのところは、
 いつも綺麗になってるから
 その必要はないわ。アハハハハハハ!」

「エヘヘ。そーだよね。おばーちゃん f^_^;」

「いつもこの家の前を通らせていただいているから
 草むしりくらいするのは当然じゃよ。」

って、おばーちゃん言ってくれたんです。

私からしても、おばあちゃんが通るのは自由だと思うし
たしかに、サンジュネスの前だけど共有の道だし。

でも、「この家の前を通らせていただいている。」

と感謝の気持ちが自然に溢れているんです。
草むしり終わってからも、おばーちゃん

「いつもありがと。ありがと。」

って何度も言ってくれてました。
なんだか、今日はいい体験をさせていただきました。

おばーちゃん、ありがとー(^^)/

これからは私が、ちゃんと草むしりするからねーf^_^;

↓こんなにも綺麗にしてくれました。

サンジュネスとおばあちゃん(草むしり)